できる100ワザ Google Analytics 増補改訂版 SEO&SEMを強化する新・アクセス解析術
大内 範行 できるシリーズ編集部
インプレスジャパン
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ブログを運営している方なら殆どの方が気にするであろうアクセス数。様々なアクセス解析ツールがある中で定番中の定番と言えるのがGoogle社が運営する「Google Analytics」です。無料でしかも高機能。ブログ運営には欠かせない影の功労者と言えるでしょう。そんな、「Google Analytics」を皆さんはどう使っているでしょうか?「アクセス数をチェックするだけ?」いゃいゃそれだけではもったいない。本気で「Google Analytics」を使えば、あなたのブログのアクセス数が5倍、10倍と膨れ上がっていきます。(これは嘘じゃない!)

といっても、特別なツールも機能も使いません。基本的な解析結果から今にあけるブログの状態を判断する方法をご紹介します。

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Blogで本を紹介しちゃいます。

●あなたのブログを丸裸にする「Google Analytics」でチェックすべき11個のポイント。

1.ページビュー数

これは基本中の基本。当然チェックすべき項目です。1ヶ月単位で表示して推移を調べたり、1週間単位でアクセス数を調べるといいでしょう。できれば右肩上がりでアクセス数が伸びているのが理想です。下がっている箇所を確認して原因を探ってみる。この週は、はてなブックマークで人気になったからな。この週は検索経由のアクセス数が少なかったな、などブログの現状を探ることができます。

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2.ページビュー数と訪問者数

同一のIPアドレスを除外とたものが、ブログの訪問者となります。ここでチェックすべきポイントはページビュー数と訪問者数がどのような関係にあるかという事です。簡単に説明すれば訪問別ページビューですね。つまり、1人の訪問者がブログを何ページ読んでいるかという事です。100アクセス数でページビュー数が100なら訪問者別のページビュー数は1という事になります。人気ブログか否かを判断するのは、この訪問者別ページビューで計る事ができます。多くのページが見られたブログの方が読者にとって有益である場合が多いです。僕のブログでも訪れる方の訪問者別ページビュー数というのは1.2ページビューほどです。色々な方法を試していますが、なかなか上がらないのが現実というもの。2ページビューなんてブログでは驚異的な数字です。まさしく、優良ブログですね。

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3.直帰率

これが僕がブログを運営する上でもっとも大切にしている数字です。直帰率とはつまり、そのブログを訪問してそのページだけを見て帰ってしまったという事を表しています。「おにぎり美味しい」という記事があった場合、直帰率が60%だった場合。もし100人の訪問者であれば60人が「おにぎり美味しい」の記事だけを見て帰った計算になります。直帰率が低ければ低いほどブログのリピーターに繋がる可能性が高いので、もし直帰率が高いブログを運営している方なら、関連記事を置いてみるなりの対策が必要です。

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4.サイトの滞在時間

これは記事の長さに比例して上がるので一概には言えませんが、やはり訪問してくれたからには長いほうがいいですね。大体平均すると30秒〜1分というのが一番多い訪問者のパターンです。全員が全員すべての内容を読んでくれるとは限りません。ここは意図的に上げるのは難しいので、とりあえず参考程度に抑えておきましょう。

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5.新規訪問の割合

これはサイト性質にもよります。100%新規訪問者が望ましい場合もあるし、仮に10%で殆どがリピーターという場合もあります。はてなブックマークは平均すると新規訪問率は2割ほど。あとは同一ユーザーというのが僕の経験からの感想です。でれきば6対4くいらの割合でリピーターと新規が混じっていると理想的です。

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6.トラフィックサマリー

ブログのアクセスがどの場所からのものなのか?という指数です。この判断はブログの内容にもよります。はてなブックマークでホットエントリーを狙うブログの場合は「参照サイト」の割合が高くなりますし、検索エンジン重視の場合は「検索エンジン経由」のアクセスが多くなります。ノーリファラーはつまり、ブラウザのお気に入りから直接来ているお客さんを指します。僕のブログの場合、はてなブックマークで取り上げられた時は参照サイトの割合が高くなります。逆に普通の時は検索エンジン経由のアクセスが大半を占めます。でれきば、ノーリファラーを3割ぐらいに増やしたい欲求もあるのですが、こればっかりは地道に更新するしかありません。

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7.検索エンジン経由のアクセス

検索エンジン経由でのアクセス数ですね。大手ではGoogleとYahooに2強。最近では、Yhaoo検索とGoogle検索の内容が同じになったため基本的に大きな違いはありませんが、ユーザー層が微妙に異なるのが面白い点です。やはり検索経由で来た人の方が新規訪問率は高いです。ここで補足ですが、検索エンジン経由で来た人の方がGoogleアドセンスにおけるクリック率が高いのです。

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8.キーワード

どんなキーワードでブログにアクセスしてきたのかは重要な要素であります。例えば、最近の僕のブログのヒットしては「au iPhone」というものがあります。結構アクセスが来ましたが、流行のキーワードに関する記事を書くことでブログのアクセスを飛躍的に上げることが可能です。戦略的にアクセス数の多いキーワードを狙って記事を書くというのも戦略の一つです。

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9.上位のタイトル別コンテンツ

これは基本中の基本ですね。書いた記事がどれだけ反応しているのか。昨日書いた記事はどうなんだろう?おっ、この記事はずっとランキングの上位にいるな。といった事を判別する事ができます。タイトルの他にも「直帰率」や「離脱率」「滞在時間」などが乗っているので、直帰率が高かったな、関連記事を投入してみょう。なとどいった戦略を狙うのに参考になります。

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10.時間別表示で更新のタイミングを決めよう

ブログの更新時間は何時がいいか。勿論、書いた時が更新する時だという方法もあります。しかし、適切な更新時間を設定する事で、読者の心を掴む事ができます。

時間別表示にするには、すべてのユーザーセッションからページビュー数を選択。そこから右上にある項目別表示から「時間別表示」を設定するればOKです。

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これを見ると、午後7時を境に深夜0時頃がピークと言えそうです。
つまり、この時間帯を狙って更新すれば、読者は毎回新しい記事に出会えるという事になります。更新頻度の高いブログといった嬉しい認知がされると思います。

11.検索エンジンの比率は5:4:1を目指そう

検索エンジンの比率。簡単に説明すれば、どこの検索エンジンから訪問者が来るかという事です。理想としては、Google、Yahoo、その他で5:4:1が理想という事です。

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12.ニッチなワードから未来の黄金ワードを探せ

検索数は多くはないけれど、読者の満足度の高いワードというものが存在します。それは、検索ワードのページビュー数が多いサイト。直帰率の低いワードというのが存在します。もし満足度が高いワードを見つけたら、それに近い記事を更新してみたり、関連記事などを設置してユーザーを他のページに誘導してみることが大切です。

キーワードの画面から500件の表示に切り替えます。
ここでチェックするのは直帰率とページビュー数です。

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13.アドバンスセグメント

特に設定は必要ありません。これは比較をする方法で、ある記事に対するユーザーの反応を比べる方法です。右上にある「アドバンスセグメント」という項目から設定可能です。例えばある記事に対してリピーターの訪問率はどうだったのか。新規ユーザーの滞在時間はどうだったのか?などを調べる事が可能になります。

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アドバンスセグメントのもう一つの使い方として、「Twitter」や「はてなブックマーク」別にアクセス数を比較できる点です。作り方はとても簡単。右上の「右上のアドバンスセグメントをクリック」。「アドバンスセグメントの新規作成」をクリック。

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左側にある項目から「参照元」をドラックで追加。調べたいアドレスを入れます。この場合、「twitter.com」を入力し、検索項目として「頭が一致」を選択。セグメント名を入力して完成です。

このように、Twitterのアクセス数だけを調べるのも面白いですね。

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14.Googleアドセンスとの連携

Googleアドセンスを使っている方に朗報なのですが、実はアドセンスとAnalyticsは統合する事が可能です。自分のどの記事の広告がクリックされているかチェックする事が可能です。

おまけ


自分のブログの検索ワードがGoogleやYahooでどの順位に表示されているのか知りたくないですか?勿論ですが、1位に表示される事が理想です。2.3位に甘んじているのなせらば、何かしらの対策が必要だという事です。おまけ的なネタですが、DW230というページで調べる事が可能です。

Google/Yahoo/Bing 順位検索ツール : DW230

はてな


以上が基本的に知っておきたい「Google Analytics」のチェックポイントでした。この記事は初心者向けなので、そんな事当然じゃないか!という人もいると思いますが、何かしら参考にして頂ければ幸いです。