20代にしておきたい17のこと <恋愛編> (だいわ文庫)
本田 健
大和書房
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20代にしておきたい17のことの番外編。恋愛といえば最近では草食系男子というのが流行っているらしい。簡単に説明すれば奥手な男子だろうか。逆に肉食系女子というのが増えているらしい。本書では恋愛に関して20代にしておきたい17のことが紹介されている。基本的には恋愛論というよりは、付き合ってる間、結婚する前の恋人同士が知ると役に立つという内容です。「子供から卒業する」など、人生哲学的な項目もある。基本的にこの本を読んだからといって恋人が見つかるわけではない点は注意したいと思う。

恋愛が成就する。異性からモテモテになる…そんな本ではない事を、あらかじめ言っておきます。今回は、そんな「20代しておきたい17のこと<恋愛編>」の中から一部を紹介してみょうと思います。

●20代のうちに知っておきたい恋愛に関する17のこと。

1.恋愛から逃げない
毎日が忙しく、恋人と会う暇もないというあなたは、「仕事」に逃げていないでしょうか。もしも、あなたがこの3年以上、彼氏または彼女がいない場合は、仕事に逃げ込んでいる可能性が大です。
恋人と喧嘩をしたり仕事が忙しい時にはついつい、彼女や彼氏との関係が希薄になってしまうもの。恋愛が成就するかどうかは自分や相手の積極性だったりしますね。今や携帯のメールですぐに連絡がとれる時代です。恋に逃げずに真っ向から勝負しましょう。


27歳 / kosabe



2.人を見る目を養う
「恋愛は与え合うもの」というのは、よくいわれることです。それを利用して、相手に与える達人、人を操作する達人というのがいます。そういう人たちに関わらないよう、くれぐれも注意してください。どんなところに気をつけなければならないかというと、恋愛の基本は「ギブアンドテイク」でなければならないというのを知っておくことです。
自分の思いだけがを相手に与える恋愛。それは理想とはいえないでしょう。もうすぐ、来月はクリスマスですが、自分だけが相手に一方的に高いものを買う。相手からの見返りもないのでは、その恋愛は長続きしないでしょう。自分がギブで相手がテイク。知っているようで大切な事だと思います。

3.自分の失敗パターンを知る
恋愛というのはゲームではなく、話し合う2人がお互いに育てていくものだからです。ゲームにしてしまうと、その関係はどんどん悪い方向に進んでしまいます。
ゲームのような恋愛。たまに聞く言葉ですが、話し合う2人がお互いに育てていくもの。結婚、何周年ともなる夫婦だと会話が少ない。果てはセックスレスで離婚なんていう結果がありますが、恋愛が熱い恋人同士の時ほどお互いの意見をぶつけあってもいいのではないでしょうか。時には喧嘩をしてしまう事もあるかもしれません。そういう時は仕方ないのかもしれませんね。

4.出会いのチャンスを増やす
人生は出会い力で決まるといってもいいでしょう。人生で素敵な人に会える人はどんどん魅力が高まって、そして魅力のない人に囲まれている人は、どんどん魅力があせてきます。毒のある人に囲まれていると、あなたも毒で染まってしまいます。いい人に出会えないというのは、じつは、自分が「いい人」になっていないからなのです。
良い人に出会えるかどうか。これは人生を大きく左右するでしょう。例えば、もし彼氏・彼女と結婚した場合、親身になって相談や助言をしてくれるかどうかで、あなたの出世や成功にも影響を及ぼしてきます。まず、自分が良い人なる事。その事から始めてみましょう。

5.感情と欲望の力の大きさを知る
感情はパートナシップにおいて、もっとも大切な要素です。なぜなら、パートナーシップは100パーセント、感情で決まるからです。相手のことを「すばらしい人間だ」と頭でわかっていても、感情的に「嫌いだ」と思ったら、パートナーシップは終わります。
頭では素敵な人と思っていても感情的に嫌いならパートナーシップは終わる。さんま御殿の視聴者投稿のコーナーではありませんが、ふとした仕草や行動が感情的に嫌い!という場合もあるでしょう。頭と感情は違う。それを覚えておくといいかもしれません。


恋愛成就 / amika_san


6.毎日何かにワクワクする
誰もが小さい頃は、何かに熱中した思い出があるのではないでしょうか?それは、野球だったり人形遊びだったり、切手集めやお菓子作りだったという人もいるかもしれません。しかし、大人になるにつれ、何かにワクワクしてのめり込むことは、少なくなります。20代になると、分別もついてきて、熱中して何かをやるのは子どもっぽいと思う人もいるでしょう。でも、私がこれまで会った中で、幸せに豊かな生活をしている人たちには、1つの共通点がありました。それは、日常的にワクワクすることをやっている点です。
20代をすぎるとワクワクする事が少なくなりますね。時間の制約だったり年齢的な制約をみずからにかけて、楽しむ事を避けたりします。それと同時に1年があっというまに過ぎてしまいます。僕は今月が誕生日なのですが、「もう誕生日が来たのか!」と驚きと同時に後悔の念を抱いています。大人になってもワクワクしている人生って素適ですね。実践したものです。

7.恋愛のステージについて学ぶ
お互いが、かけがえのない存在になること。それが、恋愛のステージの理想的なゴールといえるのかもしれません。
男は外で女は家。そんな考えはもう古いのかもしれません。持ちつ持たれつ。自分が相手のことを想い、相手が自分のことを想う。そんな関係が理想なのかもしれません。

8.素敵なカップルと付き合う
あなたのまわりには素敵なカップルがどれだけいるでしょうか。もしも、あなたが誰かと付き合っていたとしたら、自分のまわりに素敵なカップルが何組いるかで、2人のパートナーシップの安定度が決まります。
9.自分の魅力力アップに投資する
20代の人にとって、自己投資には、過剰なくらいお金をかけるといいと思います。なぜなら、20代に学んだことは一生使えるからです。20代のときに、貯金を趣味にしている人は、30代以降伸びません。自己投資というと、本を読んだり、人脈を広げるためにパーティーに出かけたりというイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。いつも魅力いっぱいの人になるには、「いちばん自分が輝くこと」に投資しましょう。
自己投資は20代にとって大切な事です。それが30代、40代になって大きく変わってしまいます。僕自身、ある程度の自己投資はしているつもりですが、限られた予算をどんっ!とつぎ込む事に躊躇してしまいます。ダメですね…。がんばります。

10.恋愛と結婚の違いを知る
「恋愛」のベースは、「好き嫌い」です。何かを「してあげる」「してもらう」「してあげたらうれしい」「してもらったらうれしい」という関係です。それに対して「結婚」は共同創造なので、「相手にしてもらうこと」と「自分がやること」が、全部かけ算になってきます。
恋愛と結婚は違う。感覚として知ってはいるものの、いまいち境界線が把握できなかったりします。20代で結婚なんてまだ早い!という方も多いでしょう。しかし、もし将来付き合っている女性なり男性なりと婚約を前提に付き合っていたらどうでしょう。恋愛のうちはいいですが、将来結婚するとして、かけ算になっていなかったら?
恋愛から結婚に進むためには、次のような感覚があるかどうかがカギになります。
1.お互いが、与えたり与えられたりという対象か
2.「私のことを気持ちよくしてくれる」「私はすばらしい」「俺が最高だ」というふうに思わせてくれる相手か
3.人生をともにつくり上げるビジネスパートナーか
11.子ども時代に別れを告げる
20代は、子どもと大人の境目です。10代だったら頃のメンタリティを引きずりながら、いっぱしの大人でいるつもりなのが20代です。大人としての責任にも目覚めてくる頃ですが、「そろそろ自立しなくちゃ」というのと、「まだまだ子どもでいたい」という狭間で揺れています。
自立しなくちゃ、自立しなくちゃと思いつつ、10代の感覚を引きずってしまう。経済的にも精神的にも物理的にも自立して、親孝行でもしたい。それが理想ですが、まだまだ子ども感覚が抜けないのが20代の悩ましいところ。テレビ番組で同世代が活躍し始めるのも20代ですね。同じ歳の子がテレビで活躍している姿を見て、自分もがんばらなくちゃ!という思いが芽生えてきます。いゃ別名、嫉妬ってやつですよ。

12.両親、祖父母の男女関係を分析する
恋愛したいと思いながら、うまくいかないという人には、知らずしらずのうちに、異性に対する苦手意識が潜んでいることがあります。20代という年代では、たいていの人が、「男性は怖い」「女性は怖い」と思っているといってもいいほどです。
父親や母親。おじいちゃんやおばあちゃんの恋愛について聞くのはちょっと抵抗があります。しかし、同じ失敗を繰り返さない。同じ経験をした大人に意見を求めるのは大切な事だと思います。「おばあちゃんとおじいちゃんはどうやって知り合ったの?」何て、聞いているのもいいかもしれません。

13.愛とニーズの違いを知る
「ニーズ」は、たとえば、「特別に思われたい」「感謝されたい」「すごい人だと言ってもらいたい」、男性として、女性として、「すばらしいと言ってもらいたい」というもので、多くの人たちがそれを持っています。「ニーズ」をもつこと自体にいい悪いはなく、ただ、その「ニーズ」を健康的な形で満たすのかで、その人の幸せは変わってきます。
相手に一方的に何かを頼む。そうですね、クリスマスプレゼントを一方的に貰うのは愛ではなくニーズなのかもしれません。相手の気持ちを考えて、相手も自分の気持ちを考える。ずるずるべったんで何年も惰性で付き合っているカップルもいますが、それは愛ではなく「ニーズ」を満たす行為なのかもしれません。

14.パートナーシップと幸せの関係について考える
恋愛のゴールは結婚かといえば、そうではありません。法律上、結婚を認められないカップルもいます。あえて、「結婚しない」ことを選択した人もいるでしょう。ただし、「パートナーシップ」というのは、本来は「共同」「提携」という意味です。その意味で、2人でコミットメントすることは、とても大事です。
幸せの関係。難しい言葉ですが、彼氏・彼女に対して、パートナーシップについて考えてみる事は大切です。何が幸せで何が幸せでないのか。20代だからこそ、その人と居ることで幸せになれる自分、その自分の気持ちを考えてみましょう。

15.自分のセクシャリティと向き合う

自分の中でのセクシャリティについて考えてみる。セクシャリティというと、AV片手にシコシコという(下世話かな?)というのが男性の中での定番だったりしますが、女性は気持ちよくしてくれる男性を待っている節があります。セックスレスで離婚なんて言う話しも聞きますが、血気盛んな20代だからこそ真っ向からセクシャリティに向き合いたいですね。


尾崎プロデューサーの恋愛談話24時 / o9no


16.理想の相手の特徴を書き出す

理想のタイプを書き出しただけで理想の相手が見つかるのか?100%てはないにしろ、格段に可能性は高まります。書き出した理想と自分の恋愛歴を比較してみる。痩せ型が好きだけど、ぽっちゃり系の人と付き合っていたな。声に特徴がある人が好きなのに、普通の声の人と付きあっちゃったな。何ていう反省もあるかもしれません。書き出す事で理想の相手に近づける。合コンでも飲み会でもいいですが、この人だ!という人にアタックしてみるのもいいかもしれません。

17.迷ったら、前にでる
私が20代のときに、60代以上の人たちにインタビューしてまわったことは、いろいろ本に書いてきました。そのときに、「いちばん後悔していることは何ですか?」という質問をよくしてました。その中で印象的だったのが、10代のとき、20代のときに、好きな人に告白できなかったことだと答えた人が、男性にも女性にも多いことでした。
好きなら好きと言ってみましょう。嫌いなら嫌いということも、恐れずに伝えましょう。
告白とは怖いものです。僕は奥手、例えるなら草食男子的な存在ですが、子どもの頃、20歳を過ぎてからも告白には躊躇してしまいます。好きなのに伝えられないもどかしさ。でも、50代や60代になって後悔するなら、いっそ今、撃沈された方がいい。そう思います。嫌いと言われても、告白した自分のハートは何倍にも強くなっているはずです。

とまぁ以上が「20代にしておきたい恋愛に関する17のこと」でした。参考になれば幸いです。

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