僕は根っからのダメ人間だった。朝は遅くまで寝ているし、夜は夜更かしをしてしまう。仕事もできず、彼女もおらず、人生をうまく生きられない。大きな目標は持ってなかったし、これといった生きる目的もなかった。ダメだ、ダメだ、ダメだと思いつつ今の年齢まで生きてきた。そんな思いを克服するため、僕は人生で初めて、自分の人生を見返してみた。朝は早く起きよう!1日を大切に生きよう!といった至極当たり前の事からチャレンジしてみた。そんな生活を続けてから2.3年が経つ。自分で言うのもなんだけど、今、デキる人間になったと個人的に思っているいる。世間から見ればまだダメダメだけど、僕なりの成果があったと思っている…。

今回は、そんな僕が実践した人生を変える方法をご紹介してみょうと思います。

1.朝早く起きるために、目覚まし時計を増員。

当然と言えば当然の事ですが、朝は早く起きた方が1日を自由に使えます。学校に行く前のちょっとした時間。出社する前のちょっとした時間を生かす事で生産性が大分違います。僕の場合は起きるのは出かけるギリギリ。目覚めて「あっヤバイ!」と思い、漫画の世界ではないですがトーストを口にほおばって出かける毎日でした。それが今は朝は余裕を持って起きて、朝の時間を自由に使えています。


DQ-750 to DQD-700J / ken_tak


趣味で始めたピアノの練習をしたり、読書の時間にしています。
そのために重要だったのが「目覚まし時計」でした。いゃ僕も以前から目覚まし時計は使ってたんです。でも、どうにも起きれない。という事で、目覚まし時計を増員する事にしました。1台から2台へ。時間差攻撃でピイピイ鳴っています。目覚めはよくないですね。理想としては、目覚まし時計が鳴る前にすっとアラームを解除するのが理想です。

でも遅く起きて、バタバタするよりは、1000円弱で目覚まし時計を増員した方が効果的です。

2.朝にメールチェックをしない。

朝に昨日、届いたメールを確認する人は多いと思います。しかし、一番能率の良い朝の時間を「メールチェック」のようなルーチンワークをするのはダメです。朝の時間はクリエイティブな時間に当てた方がいいです。休日ならブログの更新。仕事中なら企画書の作成などが良いです。メール作業は昼食後の一番能率の悪い時間に当てる事がお勧めです。

3.やる事ではなく、やらない事を決める。

よく、Todoリストなんて言うものがあります。備忘録のように今日、やる事をリスト化する方法です。読者の中には利用している方が多いのではないでしょうか?でも逆に、今日やらない事を決めた方が効率的な部分があります。僕の場合、欲求的な事でNotTodoを利用しています。「電車が来てもかけない」「iPhoneでネットサーフィンしない」「テレビを観ない」「ゲームをしない」などです。空いた時間をブログの執筆や読書などの自己投資に当てています。

4.理想年収の200分の1の価格の財布を買う。

これは、「何故、稼ぐ人は長財布を使うのか?」に書かれていた事です。著者の統計によければ、自分が今使っている財布の価格の×200倍が自分の現在の年収を表しているそうです。それに加えて、できるビジネスマンは長財布を使って、お札を折り曲げずに丁寧に扱っているそうです。僕の財布は昔、ユニクロで買った500円の財布でした。一年発起で高い財布を買ってみました。よく開運で黄色のキーホルダーなどを付けたら良いとかいいますが、「自分の財布の価格×200倍=年収」の方が納得感がありませんか?

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薄い財布(カード入れ) / yto


5.新聞を購読するのをやめる。

年配の方には「新聞を読まないなんて、けしからん!」と思っている人が多いようです。そんな僕も、以前までは「とりあえず読んでおくか、社会人として」という義務感で読んでいました。しかし、よく考えれば新聞の殆どのニュースが新聞社のネットサイトで公開されているわけですし、地元のニュースや株価のページなんて殆ど読んだ事がありません。新聞の情報全てが自分にとって必要なわけでもありません。「iPad」でも買って必要なニュースだけ読めばOKだと思います。ネットは無料ですし、もしかしたら「ちきりんさん」とか「やまもといちろうBLOGさん」の方が鋭い指摘をしている場合があります。

6.テレビは観ない?+ブルーレイレコーダーを買う。

僕は根っからのテレビっ子です。でも世間一般的にはテレビを観ない=できるビジネスマンみたいに感じている人が多いと思います。そんな時間があったら自分に投資しろ!と…。でも読者の中にはテレビは好きだし、観ないといのうのは辛いという方もいると思います。そこで、僕はCMカット機能が付いているSONYのBDレコーダーを購入しました。3万円弱くらいだったと思います。何故、SONYにしたのかと言うと、CMカット機能が優秀で自動でCMとCMの間にチャプターを打ってくれる点です。これで僕は、殆どCMを観なくなりました。1時間で15分程度。365日で5475分=91時間ですので、年間で4日分くらいの時間節約できる計算になります。


Ginzanishi, , Japan / DORONKO


ソフトバンクの新CMについていけなくなる。
という弊害がありますが、YouTubeで確認しましょう。(笑)

7.読書は最高の自己投資と考える。

2.3年前の僕は読書を殆どしませんでした。「ONE PIECE」や「こち亀」など漫画しか読みませんでした。でも友人や知人に「本を沢山読んだ方が良い」と言われた事をきっかけに、読書の習慣を付け始めました。最初は苦痛でしたが、次第に読むのが楽しくなってきました。今では、このブログを通して書評まで書いています。今、読書の習慣は500日連続で続いています。

そろそろ本を読まなきゃ、と思った人が知っておくべき3つの最強読書術まとめ


DSC_5696.JPG / くーさん


何故、読書が最高の投資なのか。それは圧倒的に安いという点です。新書なら700円。ハードカバーなら1500円前後で買えます。それに加えてビジネス書は著者である社長(例えば、ユニクロの柳井社長とか大前研一さんとかですね)など人生の達人たちの極意がまとめています。出費は痛いですが、何万円もするセミナーに通うぐらいだったら、断然に安上がりです。「レバレッジリーディング」という本にも書かれている事ですが、テコの原理のように本が年収を何倍にも引き上げてくれます。

8.目標を達成した回数=自信。

超ダメ人間だった頃の僕は、何にも自信を持つ事ができませんでした。僕には無理だ。僕にできないと、否定的な言葉ばかりでした。そんな僕を変えてくれたのが「一生折れない自信のつくり方」という本でした。そこには、自信が持てない僕にとって天からの恵みのような言葉が書かれていました。僕が一番共感した部分が「目標を達成した回数が自信に繋がる」という部分でした。よく、目標というと、会社で出世をしょう!とか、高級外車に乗ろう!といったものを考える人が多いと思いますが、別に何でも良いと思うんです。
一生折れない自信のつくり方
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「今日は、部屋を綺麗にしょう。」
「いつも通ってるコーヒーショップの店員さんにありがとうと言おう」
「元気よく挨拶しょう」

この程度で十分だと思います。少しずつ目標を達成すれば、必ず自信のある自分に変われるはずです。

9.文章術を磨こう。

このブログを始めた当初の事を思い出すと、最初の頃は全然文章が書けませんでした。それこそ、1行書くのに30分近く掛かったり、勿論、完成したものはお粗末な仕上がり。今の時代、仕事上のメールに始まり、彼氏や彼女に送るメールまで文章とは切っても切れない関係になってきました。文章が書けたら人生得なんです。上司の反応いいですし、理想の異性を落とす事もできる。場合によっては、ブログで生計が立てられるかもしれない。そんな時代です。

文章術の本を読んで勉強したり、実際に文章を書いてみたり。
最初は辛いですが、文章が書ければダメな自分を克服できるはずです。

10.最初からデキる奴なんていない。

生まれたばかりの赤ちゃんが九九や足し算ができるわけではありません。
少しずつ練習を重ねて強くなっていまきす。ダメな人間かデキる人間か?その違いは心の持ちようだと思います。自分なんてダメな人間なんだ…そう思えばダメな人間に。いゃ自分がデキる人間なんだ!そう思えばデキる人間に。僕が変われた理由は、意識を変えた点だと思います。ダメを克服して、デキる!と思う。別に国家試験で「ダメな人間」と「デキる人間」を区別しているわけではありません。

一歩の勇気、これがデキる人間へのスタートラインです。
がんばりましょう!

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