昨日、GREEの人からいっぱいもらったwww ど、ど、どりらんど祭りー。ドリランドやっている会社の先輩にあげるとしよう。

前から噂にはなっていたが、とうとう行政がソーシャルゲームのガチャに関して規制をする動きを見せた。利益率50%。ガチャでボロ儲けしてきたGREEやモハゲーだけに、この規制はとてつもなく痛手になるだろう。射幸心を煽るという点が一番の問題点だそうだ。パチンコの店舗にサラ金のATMが置いてある事には目を瞑り、新興企業の儲けには難癖をつける。ある意味でライブドア事件の時と同じじゃないか!と、僕は思った。

消費者庁がコンプガチャ禁止へ、GREE田中社長は暖かくして寝る(補足あり): やまもといちろうBLOG(ブログ)

まぁその話は置いといて。僕はこの一見を見て一つの出来事と同じだと思った
「ビックリマンチョコ」だ。正確に言うと第一次ビックリマンブームの世代の話だ。当時、ビックリマンチョコは子どもたちに爆発的な人気を集めていた。天使と悪魔という2種類のテーマのシールからなる、おまけ付きのチョコで当時の価格で1個30円だったと思う。スーパーゼウスなど、その世代の人はニャリとするかもしれない。当時、お菓子(チョコ)を捨ててシールだけ手に入れる事を社会問題となった。1人、2個までしか買えないという経験をした人も多いだろう。1枚のシールが1000円から2000円で取引される事も問題視された。これを受けて発売元であるロッテは、「ビックリマン憲章」なる規定を作り発表した。
シールの売買の禁止
チョコレート菓子の完食
シールをトレードすることにより親睦を深める
その後も爆発的な人気を集める「ビックリマンチョコ」だが、ある日、公正取引委員会からシールの価格差を均等にするように勧告を受けた。これがブーム終焉を意味する。
このブームが衰え始めた原因は、公正取引委員会による勧告とみられている。公正取引委員会は1988年、ロッテに対してシールの価格差を無くす、種類毎の混入率を均一にする、特定のシールに価値が出るような広告をしない、という3つの自粛案を出した。ロッテはこの指導に従い、全シールの価格差を3円前後に抑え、ヘッド、天使、悪魔、お守りの割合を25%均等に振り分けた。そのため今までキラキラと光っていたホログラム仕様のヘッドは地味なシールとなり、ヘッドが当たる確率は悪魔と同じ割合にまで引き上げられた。当然の結果として、レアカードであったヘッド、ひいてはカード全体の価値が暴落し、一気にファンが離反するという事態となった。
ビックリマン - Wikipedia
これは、ガチャやビックリマンに共通している事だけど大事なのはレアカードというよりも、優越感なんだよね。その優越感を得るために莫大な投資を行う。そして、その欲求がカードの価格を吊り上げる。


ビックリマンチョコで休憩 / y_ogagaga


たぶん、大量の広告で恩恵を受けているテレビ業界は、この件に関しては消極的な立場をとるだろう。個人的には、デフレで消費不況の中、金使って、広告とか消費に還元されているんだから良いんじゃないか?って思います。別に30万払うっていう奴は30万円払えるんだからいいでしょ別に!金無かったら、遊ばなきゃいいわけじゃない?僕はそんな考えを持っていますよ。間違ってる?子どもが大量のお金を使って問題なんなら、そこだけ対処すればいい。でも大人なんだから、ガチャ1回何円で幾らくらい使っているか?って分かるでしょ。分からないって、バカだとしか言いようがない。

確かに、デジタルのカードが1回300円は高いと思う。原価なんて、たかがしれてる。でも、確率を均一にしてカードのレア度を低くする事が正解なのかは分からないよ。

ビックリマンの末路がGREEやモバゲーの末路にならない事を祈りたい。

グリーとモバゲーがコンプガチャ終了で爆死wwww:ハムスター速報

消費者庁がソーシャルゲーム『グリー』や『モバゲー』のコンプガチャを景品表示法で禁止と判断! 中止要請へ - ガジェット通信