ロスチャイルドやロックフェラー系の陰謀論本は数多くで出回っている。基本的に、この種の本は中身の良し悪しよりも読みのもとして面白いかどうかが大切だと思う。「9.11」のブッシュの陰謀だ。連邦準備制度はアメリカ国民からお金を搾取するために存在している。ケネディ暗殺も闇の陰謀を暴こうとした事が原因らしい。我々凡人はただ日常を生きるだけなのか?2009年出版。本書の中ではオバマ大統領は当選しないと書かれている。しかし、実際は当選した。その点も矛盾は否めない。アメリカの著名な雑誌や新聞に書かれていたとか、実際に関係者にあって話しを聞いたという記述があれば、もっと説得力があったと思う。ロスチャイルドの資産が200兆円とか、世界の人口を調節する、世界を裏で操っている、世界政府誕生とか、表面的に我々に薄っすら知っている事は多い。ただ、それが我々にとって検証可能か?と言えば、答えはノーなんだと思う。だからこそ、この手の本は読後の爽快感が大切なのではないか?

テレ東でやっている「やりすぎコージ 都市伝説」の関さんみたく、信じるか信じないかは貴方次第。そういう事だと思う。本当かどうか分からない。でも本当っぽいその辺の演出が面白い作品だと思う。結果的に、読者が求めているのは真実ではないとも思う。ワクワク、ドキドキ、ハラハラ。ある意味でフィクション的な面白さだと思う。そもそも誰がロックフェラーやロスチャイルドが世界を動かしていると言い出したのだろう?その辺も含めて気になった本ではあった。