色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上春樹さん、3年ぶりの書き下ろ小説が12日に発売となった。タイトルは「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。前作1Q84から3年、待望の新作を誰よりも早く読みたいという事で発売直後から本を買い求める客で賑わった。独特の販売手法が注目を集める村上春樹さんの本ですが、今回も事前に情報を一切公開しない、という手法を取りました。書評家には事前に本を渡さず、書店員からもどうやって売っていいのか分からない、といった言葉が漏れましたが、発売初日から販売は好調で、既に50万部を突破しているとの事。話題とは裏腹に、ネット書店Amazonのレビューによると、14日現在で、★5の評価と★1つの評価が混在している。

レビューによると「読みやすい。一気に読めた。でも、何も残らない。。。だけかな。 」といったコメントが寄せられている。

注目を集める一方で、批判もあるのは人気の証でもありますが、、、。