アベノミクス効果で不動産投資に対する熱が再燃しているそうだ。今月のクレジットカードの支払いどうしょう?と焦っている人にとっては無縁の話だけど、やっぱり自分の不動産を持つ事はある意味でステータスであり夢でもある。一般人は不動産を持つ事がてきないのか?いゃ違う、サラリーマンであっても銀行の借り入れを行う事で不動産を持つ事できる。


じゃあ実際どのくらいの期間で返済が官僚するのか?本書で挙げているのが利回り7%という数字だ。不動産投資をしていない人にとってはピンと来ないかもしれないが、大体10年くらいで元が取れるという事になる。

で、本書では投資用のマンションとして「世田谷区・目黒区・渋谷区」の3地域に絞って投資する事をすすめている。若者に人気で東京であれば人口の増加も期待できる地域。逆に言えば、この3地域以外で投資する事は損だという。その上で詳細に分析すれば、

「甲州街道より南」
「環八通りより東」
「目黒通りより北」
「山手通りより西」

と綴っている。

まぁ僕は不動産投資をするほど余裕も無いのでピンと来ない、将来的に不労所得としては欲しいとは思っている。本書のポイントは地域以上に、新築のRCマンション(鉄筋コンクリート)の物件を建てる事を薦めている。中古のマンションの場合、利回りが高くてもエレベーターなどの修繕費を考えると、メリットは少ないという。自分て建てる事で隅から隅まで分かる。これが大切だという。

ただ、この本を読むと「不動産投資っていいなー」と思うが、当然のように全ての人が成功できるわけではない。中古マンションに対する批判はあるが、本書の中ではRCマンションを建てればさも簡単に儲かるように書いてある。もっと言えば最終的に著者の運営する会社に頼めばいい。と、綴られている。それほど宣伝臭はしないが、もし投資で成功したいのなら、ある程度のリスクは覚悟した方がいいと思う。