六本木ヒルズと言えば、日本で有数の巨大ビル。一時は、ヒルズ族と言われる「ライブドア」や「楽天」が入居していた事で有名。時代の寵児と呼ばれ、ニュースの話題を独占していた頃もあるる。そんな六本木ヒルズの中には、実は図書館が入っているんです。49階という高層階に「アカデミーヒルズ六本木ライブラリー」という名前の図書館が。

でもですよ、観光客が気軽に「あ〜疲れたらから図書館で休憩するか」といっても入れません。ここは完全会員制の図書館です。月額9000円を払う事で利用できます。ここは正確に言えば、図書館では無いわけです。貸し出しは一切なし。本を借りる事はできず、外に持ち出す際には、定価で買う必要があります。基本的にビジネスマンが利用する場所なので、ビジネス書や新書の蔵書が中心だそうです。

蔵書は1万冊ちょいと図書館というジャンルでは少ないと思います。でも数ヶ月で大多数の本は入れ分かるそうです。

図書館内には、無線LANやカフェが併設されていて、会員によっては24時間利用する事ができます。(普通の人は7時〜24時まで。)

この本は図書館の未来という点でとても意義のある事をしているわけです。世界を見渡してもこういった図書館は殆どない。それも東京タワーが見える六本木ヒルズの高層階にあるという意義。

でっでっでっですよ!

正直に言って2000円はぼったくりだと思います。
「FREE」でも2000円切ってますからね。

ムック形式で六本木ライブラリーの写真を載せて、1日入場券でも付けて1000円で売れば、もっと売れたはずです。図書館学という項目を入れたために、内容のピントが合ってない。旧来の図書館を否定するのはいいけれど、必ずしも会員制のライブラリーが図書館の未来はだとは思わない。

ただ、本書で衝撃的だった事は、図書館=コミニュティと捉えた点です。閉鎖的で喋る事、そして飲食が禁止されていた旧来の常識をぶちこわす、それは新しい価値観だと思いました。でも2000円は絶対高いですし、あえて買う必要はないかな?と思います。図書館で借りればいいと思います。