孫正義を題材にした本であれば、大抵は失敗する事は無いはず、、。なのに、本作は非常に残念な完成度です。まず「孫正義」と題名に付いてますが、当たり障りの無い質問に、当たり障りもなく答える本です。 元社長室長であれば、孫正義さんの裏事情に精通しているはずなのに、書かれている事の大半がソフトバンク関連の本を読んでいれば、大抵は知っているような事。こういう質問系はボクの中でぶっとんでいれば、ぶっとんでいるほど面白いと思っているので、これは残念でした。

ソフトバンクの歴史をまったく知らないとか、大学生が読むなら参考になると思います。
うわっ!とか、えっ!と思う事は無かったですね。