最近、ポタアン(ポータブルヘッドフォンアンプ)を購入して使っております。まぁ音が良くなって「これは良い!」と思ったんですが、今日ポタアンの電池が切れて仕方なく直接iPhoneにヘッドフォンを直差ししたら、以外にも音が悪くならない事を発見しました。コロンブスの卵的な発見だったわけですが、実はポタアンを使っても音が良くならない場合があります。それは、、、

・ヘッドフォン端子から直でポタアンに接続している場合。

です。

勿論、ポタアンにヘッドフォン端子から接続しても壊れるという事は無いですが、実は音が2重に接続してしまって、音が悪くなるという場合があります。iPodなどでは充電端子をUSBに変換するケーブルがあるので、それを使用すると理想的ですし、一番の理想は使用している端末に「LINE OUT」という端子が付いている事です。

●LINE OUTって何?

簡単に言えば、ポタアンなどに接続する端子ですね。

この端子にヘッドフォンを差しても音は出ません。例えば、LINE OUTでポタアンに接続した場合は本体からの音量操作などが不能になります。高級な音楽プレイヤーや格安でもFiiOのX1(※X1の場合はヘッドフォン端子兼用で、設定で変更可能)などにはLINE OUT端子が搭載されているので、そちらで聴いた方が「音が良い」と思うはすです。

あくまで理想ですし、別にヘッドフォン端子からだと音が全然ダメというわけではないので、好みです。ただ、もの凄く音に拘りがあるのであれば、LINE OUT端子付いているプレイヤー、もしくはUSB端子やライトニング端子からの接続をおすすめします。やっぱり音楽は金食い虫ですね。(笑)