マンハッタンにそびえる、エンパイアステートビルと言えば世界的な観光名所と知られています。

ニューヨークに観光に行った方の中には、展望台に登った方も多いかもしれません。

そんな世界的な観光名所には実は隠された物語がある事を知らない。権力と富の象徴として建築された当時、世界最高のビル。そして、時は流れてある日本人が買収を試みていた。



それは当時、白木屋買収などで知られる「横井英樹氏」。日本人的にはホテルニュージャパンの所有者として知られている。バブルを謳歌した日本。アメリカ中の資産が日本人によって買収され、三菱地所がロックフェラーセンター。ソニーがコロンビア映画などを手に入れた。

しかし、横井氏がエンパイアステートビルを買収しようとしていた事を知る人は少ない。そして、今アメリカ大統領候補として知られる不動産王「ドナルド・トランプ氏」が買収に関与していた事を知る人は、さらに少ない。娘のために手に入れようとした世界の象徴。バブルと日本人。

そのドロドロとした物語は、どの一級のフィクションよりも読者を興奮させる。

バブル崩壊と、その後の顛末。そして複雑に入り組んだ所有者争い。

はたして、エンパイアステートビルの所有者とは誰なのか?

建築な不動産に興味があれば、まちがいなくおすすめです。

アメリカって世界の中心だと改めて感じました。

■ほぼ毎日、朝8時ごろに更新中です。朝通勤中に読んでAmazonでぽちったり、帰りに本屋さんで購入する際の参考になれば幸いです。

■LINEをお使いの方は下のボタンから読者登録可能です。登録して頂くと最新のビジネス書評や映画評が届きます。ぜひぜひ登録お願いします。
↓↓↓

↑↑↑