先日、書いた「Ascend Mate 7」の開封の儀ですが、思ったより反響も良くて好評でした。Twitterのリプライで「次の記事を早く書いてください」といった声も寄せられていたので、今回は徹底検証という事で、「Ascend Mate 7」がiPhoneよりも優れている8つの理由を紹介します。

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Huawei Ascend Mate 7
Huawei Ascend Mate 7 / Janitors

●理由1.スペックがすごい。

まず簡単なスペック表から紹介します。

・6インチフルHD(1920×1080)IPS-NEO液晶
・2GB RAM
・16GB ROM(microSDカードが入ります。)
・500万画素のインカメラ
・f値2.0 ソニー製センサー搭載1300万画素
・オクタコアCPU搭載
・背面指紋認証機能


6インチ画面はフルHDでソニーなどの出資で設立されたジャパンディスプレイのIPS-NEOというディスプレイを採用していて、どこから見ても黒が際立つそうです。実際、触った感じでは、ボクが元々持っていたサムスンのギャラクシーS4と比較しても悪くはない。暖かみのある有機ELと比較するのは悪いですが、iPhoneのRetinaディスプレと比較しても遜色ないほど奇麗です。

CPUにはファーウェイ子会社が開発した「Kirin 925チップセット」というものを搭載してます。オクタコアのCPUですが、実際に全てが同時に稼働するわけではなく、A15(1.8GHz)4コアとA7(1.3GHz)4コアが状況に応じて稼働する仕組みだそうです。例えば、負荷の大きいゲームでは1.8GHzが。メールなど負荷の少ない作業では1.3GHzが1つだけといった具合に、状況に応じて使い分ける事で、よりバッテリーを効率良く使う事が可能です。





オクタコアのCPUのせいなのか、アプリのスワイプとかぬるぬるサクサクで驚きますよ。

●理由2.指紋認証がすごい。

アップル製品を使っている人にはタッチIDはおなじみですが、本機にも指紋認証が搭載されています。確かに、デザインではアップルが上ですが、指紋認証に関してはこちからの方が上です。まず搭載されている位置が絶妙です。丁度、本体の後ろ側で一差し指が当たる位置にあります。

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ほぼ0.何秒という早さでパッと指紋が認証されます。iPhoneのようにいちいち持ち変える必要が無い。そして、認証速度は爆速です。

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●理由3.画面がデカいのに持ち易い。

iPhone6に対して「画面がデカすぎる」という批判もあるようですが、本機はiPhone6Plusと同等の大きさで6インチという画面サイズを実現してます。あれ持ち易いんだコレが、、。iPhoneが新型から側面が角丸のデザインになったのに対して、丸みを帯びた背面としゃきっと立った側面によって、めちゃ持ち易い。さすがに片手操作は無理ですが、持ち易いです。

ベゼルを極限まで細くする事で、さらに大きく見える効果もあるわけです。
何より、YouTubeや動画視聴、そして文字サイズもデカいのでかなり操作性は高いです。

●理由4.ホーム画面が使い易い。

Androidって結構、ホーム画面がダサいみたいな事を言われますが、Ascend Mate 7はふぁいふぉんにかなり似ていて、かなり使い易いです。

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●理由5.音楽アプリ最高。

やっぱり音楽アプリはボクの中で、1位Xperiaのウォークマン。2位iPhoneのiPod機能だと思ってますが、Ascend Mate 7もそれに劣らず音楽アプリがスゴイです。ボクはそれまでiPhoneとサムスンのギャラクシーS4という端末を使ってたんですが、まぁ〜サムスンの音楽アプリはクソです。これが買い替えた理由の結構大きい所です。でもAscend Mate 7は直感的で使い易いです。

音質に関しては、やはりウォークマンと比較すると負けるかもしれませんが、悪くはない。むしろ高音質の部類に入るのではないでしょうか?

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●理由6.かゆい所に手が届くプリインストールアプリ。

これぞという機能が2つあって、一つ目は本体の電池使用量をモニターとして、改善点を教えてくれるアプリ。

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そして、1日単位でデータ使用量を教えてくれるアプリ。最近は格安SIMであったり大手でも容量制限があるので、これは非常に助かります。付いてないでしょiPhoneに、、。

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●理由7.これぞSIMフリー端末。

これはスゴイです。さすがSIMフリー端末ですよね。普通、SIMフリー端末を買っても自分でパスワードとかを入力して設定する必要かありますが、Ascend Mate 7の場合は最初から大手格安SIMのデータか入ってます。OCNとかみおふぉんとかね。自分でする事はSIMを入れて利用するサービス名前をタッチするだけ。これでネットに繋がります。

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●理由8.電池とカメラがすごい。

まず、この大きさでさらに4100mAhのバッテリーを搭載してます。ボクの使用量で大体、Twitterや動画を視聴して2日に1回くらい充電すれば良い感じです。これは嬉しいですね。で、カメラも凄くて、ソニー製のセンサーを搭載したf2.0のカメラ。そして、最近流行のセルフィーに対応してインカメラは500万画素という高画質です。

●まとめ。

税込みで5万円切ってさらに、このスペックは脅威的です。
大きさに抵抗さえなければ、買って損は無い端末かと思います。

ただ一つ問題があるとすれば、FOMA+というドコモの周波数に対応してないので、田舎では繋がらないかも、、という話は聞きました。まぁ都市部ではLTEを拾うと思いますが、、。

楽天では現在、OCNモバイルONEのSIM付き(パッケージで3000円くらいする)で5万円切っているので、気になる方は買ってみるのも良いのかもしれません。iPhoneが5万円とか切らないなら、これで良いかな?というのが本音です。(笑)



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