僕は映画「ソラニン」が大好きだ。そんな関係で同じ三木孝浩監督の作品である「管制塔」をツタヤで発見した。ソラニンもある意味で切ない物語だったけど、本作も同じぐいら、いゃもっと切ない作品になっている。1月の思い出と言えば正解だろうか。学生の甘酸っぱくて切ない物語です。
日本最北端“最果ての街”稚内のとある学校に転校してきた「みぃ」。主人公である中学生である藤田は人生に何の意味があるか、やる気もなく生活を送っていた。やりたい事もしたい事もない、ただ周りとは違うと感じていた。そんな時にひょうな事から藤田の元にやってきた「みぃ」。彼女は藤田に対してムーミンのキャラクターであるスナフキン「スヌスムムリク」という愛称をつける。次第に惹かれあう2人。「みぃ」の提案で突然、バンドを組む事になった。Galileo Galileiの楽曲「管制塔」を元に作られた物語。父親の借金で転校を繰り返していた「みぃ」。突然、転校してしまう事になった「みぃ」。藤田はそんな彼女にラジオを通して1曲の楽曲を送る…。
この作品の凄さは上映時間が60分ちょいしかないという点です。
ぼったくりやろ!いゃいゃ違いますよ。この60分という時間が丁度いいのです。彼女と僕の短い出会いを表しているようです。たぶん、120分だと確実に助長でしょう。この時間が丁度良い。
雪道を2人で歩くシーン。
学校から2人で帰るシーン。
何気ない風景の描写が素適です。
別に手を繋ぐわけじゃない。キスをするわけじゃない。純粋に惹かれあい2人の恋心に胸がキュンとしてしまう。
「ミッション:インポッシブル」みたいな娯楽大作があっても良いけど、こういうミニスクリーン的な作品があっても良い。とても暖かい作品です。是非、一度、ご覧になってみてください。
![管制塔 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/411NzclTxUL._SL160_.jpg)

