はてな匿名ダイアリーを読んで思った事を備忘録的に書いておく。
・音楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
AKB48っていうグループがめっちゃCDを売り上げている。総選挙やじゃんけん大会っていうものがあって、老若男女問わず国民的アイドルグループといってもいい。形容詞として「国民的」と使えるグループがあとには、SMAPぐらいしか思いつかない貧弱な知識でごめんなさい。そのAKB48を裏で操るのが「秋元康」というおっさんだ。おっさんは「おニャン子クラブ」で社会現象を巻き起こした時から、第一線で活躍する天才プロデューサー。実はおっさん、猿岩石の「白い雲のように」とか色々な事に手を出し、ことごとく成功しているすごいおっさんだよ。
CDが売れない、CDが売れない、って音楽業界では言われているけど、AKBと秋元のおっさんだけは別格。じゃあ何で、CDが売れない?だって不思議じゃない?iPhoneとかiPodとかが爆発的に普及しているのにシングルであれアルバムであれ、フォーミリオンなんて今の時代じゃ考えられないじゃない?今じゃ10万枚売れて大ヒットっていう時代だよ。秋元のおっさんは社会というのを10代、20代のメンバーに投影させて、そのギャップでヒットを飛ばしているんだ。歌が格別上手いわけではない、絶世の美女というわけでもない。あるい意味でハンディ背負っているよねAKB48って。ひと昔前で言えば、SPEEDが背負っていたものかもしれない。当時、12歳の少女たちが「もっと奥まで行こうぜ!ボディ&ソウル!」何て歌っていた時代があったっけ。
90年代は爆発的にCDが売れたけど、あの当時はバブル崩壊後で社会がどんよりしていた。実際振り返ってみると、楽天的な曲って少ないじゃない?小室哲哉なんて、まさに社会背負っていたよね。華原朋美の「I'm proud」の中にある「街中にいる場所なんて、どこにもなくて」という歌詞にもあるけど、社会的にそういう背景があった。おっさんも90年代は、とんねるずを始め野猿などで社会を色濃く反映した曲を世に送り出している。個人的に印象的なのが「一番偉い人へ」だと思っている。
CDが売れない理由をもう一つ挙げると、携帯メールだと思っている。最近の歌詞に多い「変換してまた消して」とか「携帯握り締めて」とかね。そういうのって今風に聞こえるけどさ、浅いじゃない?1週間ぶりに合って言う「愛してる」と、数秒で書いた「愛している」じゃ重みが全然違うじゃない?西野カナとか青山テルマ的な歌詞は10代には共感されるんだろうけど、少子化だしマーケット的には成功しないよね。実際、今の若者がどれほど携帯を重視しているのか知らない。そういう流行に流されないのが「秋元康」のすごい所なのかもしれない。あと、歌手自身が作詞を手がけてい事もそう。これはセールス的には効果的だけど、作品的には逆効果の場合が多かったりする。おっさんの凄いところはAKB48の楽曲の殆ど作詞を自分で書いている点だ。これだけ国民的人気を得れば、別におっさんが書かなくても売れるのに。で、AKB48が何故、売れたのか?と言えば社会を作り出したことなんだと思うよ。90年代は社会が社会を作っていた。でも2000年代に入って価値観が多様化しているんだ。今風に言えば、Twitterを使っている人、Facebookを使っている人、LINEを使っている人、ミクシィを使っている人ではカルチャーとか考え方、価値観が違ってくる。
社会が多用化して、社会に社会を提供する事ができなくなった。じゃあグループの中に社会を作ってしまえ!そういう壮大な実験がAKB48なんだと思う。逆の意味でAKB48が社会を背負えなくなった時に、凋落が始まるのかもしれない。初期のモーニング娘。「LOVEマシーン」とかも社会を背負っていたように、AKB48も今のモーニング娘。のように、社会を剥ぎ取ってかわいさを重視するだけのグループにならない事を願いたい。
でも、秋元のおっさんはすごいわね、ほんとうに。
・音楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
AKB48っていうグループがめっちゃCDを売り上げている。総選挙やじゃんけん大会っていうものがあって、老若男女問わず国民的アイドルグループといってもいい。形容詞として「国民的」と使えるグループがあとには、SMAPぐらいしか思いつかない貧弱な知識でごめんなさい。そのAKB48を裏で操るのが「秋元康」というおっさんだ。おっさんは「おニャン子クラブ」で社会現象を巻き起こした時から、第一線で活躍する天才プロデューサー。実はおっさん、猿岩石の「白い雲のように」とか色々な事に手を出し、ことごとく成功しているすごいおっさんだよ。
CDが売れない、CDが売れない、って音楽業界では言われているけど、AKBと秋元のおっさんだけは別格。じゃあ何で、CDが売れない?だって不思議じゃない?iPhoneとかiPodとかが爆発的に普及しているのにシングルであれアルバムであれ、フォーミリオンなんて今の時代じゃ考えられないじゃない?今じゃ10万枚売れて大ヒットっていう時代だよ。秋元のおっさんは社会というのを10代、20代のメンバーに投影させて、そのギャップでヒットを飛ばしているんだ。歌が格別上手いわけではない、絶世の美女というわけでもない。あるい意味でハンディ背負っているよねAKB48って。ひと昔前で言えば、SPEEDが背負っていたものかもしれない。当時、12歳の少女たちが「もっと奥まで行こうぜ!ボディ&ソウル!」何て歌っていた時代があったっけ。
90年代は爆発的にCDが売れたけど、あの当時はバブル崩壊後で社会がどんよりしていた。実際振り返ってみると、楽天的な曲って少ないじゃない?小室哲哉なんて、まさに社会背負っていたよね。華原朋美の「I'm proud」の中にある「街中にいる場所なんて、どこにもなくて」という歌詞にもあるけど、社会的にそういう背景があった。おっさんも90年代は、とんねるずを始め野猿などで社会を色濃く反映した曲を世に送り出している。個人的に印象的なのが「一番偉い人へ」だと思っている。
CDが売れない理由をもう一つ挙げると、携帯メールだと思っている。最近の歌詞に多い「変換してまた消して」とか「携帯握り締めて」とかね。そういうのって今風に聞こえるけどさ、浅いじゃない?1週間ぶりに合って言う「愛してる」と、数秒で書いた「愛している」じゃ重みが全然違うじゃない?西野カナとか青山テルマ的な歌詞は10代には共感されるんだろうけど、少子化だしマーケット的には成功しないよね。実際、今の若者がどれほど携帯を重視しているのか知らない。そういう流行に流されないのが「秋元康」のすごい所なのかもしれない。あと、歌手自身が作詞を手がけてい事もそう。これはセールス的には効果的だけど、作品的には逆効果の場合が多かったりする。おっさんの凄いところはAKB48の楽曲の殆ど作詞を自分で書いている点だ。これだけ国民的人気を得れば、別におっさんが書かなくても売れるのに。で、AKB48が何故、売れたのか?と言えば社会を作り出したことなんだと思うよ。90年代は社会が社会を作っていた。でも2000年代に入って価値観が多様化しているんだ。今風に言えば、Twitterを使っている人、Facebookを使っている人、LINEを使っている人、ミクシィを使っている人ではカルチャーとか考え方、価値観が違ってくる。
社会が多用化して、社会に社会を提供する事ができなくなった。じゃあグループの中に社会を作ってしまえ!そういう壮大な実験がAKB48なんだと思う。逆の意味でAKB48が社会を背負えなくなった時に、凋落が始まるのかもしれない。初期のモーニング娘。「LOVEマシーン」とかも社会を背負っていたように、AKB48も今のモーニング娘。のように、社会を剥ぎ取ってかわいさを重視するだけのグループにならない事を願いたい。
でも、秋元のおっさんはすごいわね、ほんとうに。

