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先日、はてブで「コールドプレイ」のライブ演出が凄いと話題になっていた。2万人に専用の光リストバンドを配って、コンピューター制御で会場を彩るというもの。実際、僕もYouTubeで映像を観ましたが、こんなライブだったら行ってみたい!と思うほどその光景は美しかったです。CD普及の中、ライブがアーティストの収入源の柱になる期待をいっそう強くするものでした。

コールドプレイがコンサート会場で配っているリストバンドが凄い、テクノロジー x ライブ音楽で音楽体験を引き上げる - jay kogami's posterous

そんな記事のブクマコメントを読んでいて思ったのが「海外って凄い!」「日本でもこうのやって欲しい!」というものでした。しかし、ライブ演出においてその先頭を走るのは海外だけとは限りません。日本もコールドプレイに負けないライブ演出を行っています。人気、規模共に先頭を走る「B'z 」のライブです。

これは、15周年を記念に行われた「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME !!" in 渚園」の中で行われたもので、2日間で10万人を動員した巨大ライブでの演出でした。それは、観客5万人にサイリウム(折ると光るライブの定番アイテム)を配って会場を光で演出するというもの。当日、それを知っていたのは観客と演出サイドのみで、稲葉さんも松本さんも知らない演出だったそうです。実際の映像がYouTubeにあるのですが、この光の演出と一体感は感動物です。



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CD不況の中でもこれだけの観客を酔いしれる事ができるアーティストってすごいですよね。デビュー20周年が過ぎてもなお支持されるのは、やはり凄いです。こうやってライブにお客を呼べるアーティストはCDが売れなくなっても生きていけるのでしょう。CD→ライブへ。こんなライブならお金を払ってでも行きたいって思いました。やはり生の声と臨場感はCDでは味わえないものがあります。後ろの端っこででもです。