iPhone 4

新型のiPhone5が発売されて1ヶ月近くが経ちました。「iPhone4→5」「iPhone4s→5」に変えた人も多いと多いかもしれませんね。さてここで質問です。「旧式のiPhoneはどうしてますか?」ソフトバンクユーザーの方は下取りプログラムに申し込んだという人も居るかもしれません。手っ取り早くお金が欲しいという人は、オークションで売却したかもしれません。ソフマップなどの中古買取に出すのも一つの選択です。ただ、メールや音楽、写真などが貯まった愛着のある端末を売るのは忍びない。という人が大半なのではないでしょうか?別に、通信できない「iPod touch」だから利用価値があるだろう!と思う人も居ると思いますが、話は単純ではありません。

初期設定はお店でやってくれるので、知らない人は多いと思いますが、iPhoneを利用するためには「アクティベート」という作業が必要です。

解約したiPhoneにiOS 5をインストールしようとすると使用不能に、復元も不可 - GIGAZINE

基本的に解約したiPhoneは内部にあるデータはそのままですが、携帯キャリアが提供するsimカードかなければ、iTunesとの同期できない可能性があります。OSアップデートすると、機能そのものが利用できなくなります。「iPhone5」は4や4sで採用された「MicroSIM」ではなく、より小型の「nanoSIM」を採用しているので、付け替えて使うのは無理があります。ただ、一つだけ解決方法がある。それも、たった780円で可能です!

それは、Amazonなどで販売されている。「アクティベートカード」を使って擬似的にsimカードとして認識される方法です。このカードが780円で販売されています。設定はとても簡単で、このカードをsimスロットに入れて、iTunesと同期されるだけです。auとソフトバンク両社のカードが発売されていますので、端末の機種によって選ぶといいと思います。OS6.0にも対応しているそうです。

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付属のsimピンを使ってスロットを取り出し、カードを挿入してください。

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通常は左上に「ソフトバンク」「au」といった表示がでますが、こちらでは「圏外」と表示されます。

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これで、子どもさんなどに「iPod touch」として渡す事がてきます。
壊れるかもしれないから避けていたけど、ランニング用の音楽プレイヤーとして使いたい!といったニーズにも対応できそうですね。