
パズドラの勢いが止まらない。ガンホーが先頃発表した連結決算によると、2013年1〜3月期の連結が前年同期比で9.4倍の売上高が309億400万円に達したと発表しました。営業利益が前年同期比で約73倍の186億1,600万円で、経常利益は186億円とのこと。この発表を受けて、ガンホーの株価は15万円高を記録し、ストップ高の水準になっています。
去年の100万円を投資すると、現在の価格で4,000万円近い価値になっていた。
株価が1年間に40倍近くも上昇したというのだから、驚かされる。多くの投資家が、今、投資してもさらに上がるのか?という疑問を持つだろう。僕自身、投資の専門家ではないので予想するのは難しいが、ガンホーの株価は売り上げ上昇ではなく、将来の利益を見込んだ期待が押し上げているようだ。かなり期待値が高いとも言える。その分、短期的な利益の減少で株価が大幅に減少する可能性がある。
株の世界では、その会社の株価が割安か割高か?という指数に、「PER」というものがある。「株価収益率」とも言って、利益に対して、株価がどの程度に位置しているのかという指数だ。PERが低ければ低いほど、その会社の株が割安という事になる。逆に、PERが高ければ、割高という事になる。
例えば、PERが10倍であれば、投資した資金を回収するのに10年かかるといった具合です。
では、ガンホーの場合はどうなのか?これは「みんなの株式」というサイトに載っていたデータですが、現在の値でPERは145倍。つまり、投資して資金を回収するのに約145年かかる計算になります。

これはかなり異常な値です。例えば、同業種である「GREE」のPERが5倍、DeNAのPERが10倍。大体、10倍〜20倍が適切と言われている中で、GREEなどの値は適切だと考えられます。
そこで、ガンホーの株価ですが、この値は将来的な利益を見込んだものです。
例えば、パスドラの勢いが鈍化して決算がマイナスに振れれば、一気に株価は下がると予想されます。
今から投資するべきか?という部分ですが、今だに根強い人気があるだけに、今後も業績の上昇が期待されるでしょう。しかし、その人気がいつまで続くのか?という部分には疑問符が付きます。無課金でも長く遊べるというのが売りなだけに、今後、増収を続けられるのか?は難しい部分があるでしょう。
ただ、素人が手を出すにはあまりに期待値が高くなっています。
これだけは言っておきたいと思います。

