ブログのサイドバーに貼ってあるので知っている人はご存知かと思いますが、実はブログは平行してメルマガを地味に更新してます。書評という点では同じですが、メルマガという事でブログよりも読み易くなっています。書評漫才という事で、僕と架空キャラクターのおやちゃんと共に、書籍を面白く紹介してます。30秒ほどで読めるので、もしよかった登録してみてください。

一応、最新号の内容では軽く紹介しておきます。

一応、最新号の内容では軽く紹介しておきます。
日本の論点 79点(100点満点中)こちらからも登録可能です。
■あらすじ
大前氏の本は数多くあるが、やはり最新の情報が知れるという意味において、新刊を買っても損はないと思います。
拡大する政務債務や、台頭するクオリティ国家など、時代は大きく変わりつつあります。
日本が世界有数の経済大国であるというのは事実だが、現時点で1人あたりのGDPではシンガポールに抜かれる状況にある。
2013年大前研一氏の最新刊です。
■書評
僕:大前研一氏の本はやっぱりチェックしておかないとダメだよね。
あや:おーいぇい、おれだれ、それだれ、あーまぃぇ!
僕:冒頭のジャック・アタリ氏との対談が興味深い。
僕:公的債務の解決策としてアタリ氏は(増税・歳出削減・経済成長・低金利・インフレ・戦争・外資導入・ディフォルト)を挙げているんだ。
僕:今、消費税増税問題が話題だけど、大前氏は資産に1%、5〜10%の付加価値税を導入する事で、今と同等の税収が得られると言っているんだ。
あや:消費税が10%になったら、100円ショップも110円ショップになっちゃうん〜。家電量販店のポイント並みだね。
僕:その上で老人が3500万円持って死んでいく事への批判もあるんだ。
僕:大前氏はそれを踏まえて、死ぬ前(リフォーム)などでお金を使えば、その分だけ税金を抑える事を提案している。
僕:あやちゃんはクオリティ国家って知ってる?
あや:国家は分かるけど、物に対してクオリティが高いとか低いっていう話はよくするよ。
僕:これは前著から大前氏が提唱している言葉で、人口が300万人規模で経済が好調な国家の事なんだ。
僕:例えば、スイスであったりシンガポールだったり北欧の国だったりする。
僕:経済を発展させていくにはもう日本全体の規模ではなく、道州制を導入してクオリティ国家として再編する。
あや:大阪の橋下さんとかが代表的なのかな?最近は維新の会は下火だよね。
僕:大前氏は変人特区という言葉を使っているけど、やっぱり同州それぞれが特徴を出せばいいという。
僕:国家もそうだけど、シンガポールのように役割を果たした役所は廃止もしくは民営化するべきだと言っている。
僕:最近はリフレ(日銀か円を刷る事)で経済が回復するとか言うけど、国家の効率化は大切だよね。
あや:FFのリフレクの使いどころだったら詳しいんだけどなー、ボス戦とかね。
僕:日本の論点まさに本書のテーマ。
僕:効率化する事、全てを民営化する事が正しいのかは現時点では悩ましいです。