新書を薦める本を新書で出している事が面白いです。小飼弾さんと言えば、書評界隈では伝説的な人で、ブログの月間アクセス数は100万PV。紹介されるか否かで売り上げが大きく変わると言われる方。そんな弾さんが、おすすめするのが「新書」というフォーマット。勿論、新書がベストがどうかは人それぞれだけど、弾さんがお薦めする理由は、やはり統一されたフォーマット。例えば、ハードカバーであれば装丁によって、面白く見せる事できる。でも新書ではあれば、中身こそが全て。

「生き残りたければ新書を読め」


という言葉も興味深い。例えば、本を読む事が強みになるためには1000冊。1冊の本を書くためには3000冊を読む必要がある。ある程度アウトプットしている人がそれだから、凡人はもっと読破する必要があるという。

「ハードカバーは滅びてしまえ」
ハードカバーには、本をめったに買わない人が「俺って、こんなに分厚い本を買って読んでいるんだよ、すごいでしょ」という達成感を味わうくらいの意味合いしかありません。
まず初心者は本棚を買う事から始めた方がいいと弾さんは言います。300冊の新書を置ける本棚が理想。その上でタイトルは無視して、大量にまとめ買いをする事を薦めている。例えば、新書なら300冊で約20万円で揃える事ができる。これは3Dのテレビを買い替える事を我慢すれば買える値段。その上で最初の10冊は意地でも読む事が重要。ボクも今ではこうやって書評を書いてますけど、人生の中で最初の頃は文章を追う事に精一杯で内容はあまり頭に入らなかった経験があります。それこそテレビやゲームをやっていた方が楽です。何も考えなくていい。最初の読書は苦痛です。それこそ、子供時代に親から「本を読みなさい」と、ある種のアレルギーを感じている人には特に。でも一度でも考える快感を覚えたら、それに勝るものはない。

最近は新書も玉石混交なので、必ずしも全ての本が良いとは言えなくなってますが、自己啓発本に1500円とか1800円だすなら、新書2冊を買った方がお得ではあります。スマホの普及で本を読む人が減ったとか聞きますけど、本を読むなら今がチャンスです。確実に投資したリターンは戻ってきます。こんなに美味しい投資はないでしょっ!