ボクはルパンもコナンも大好きで殆どの作品を見てますが、今回はTVSPで好評だった「ルパン三世VS名探偵コナン」の劇場版です。実はレンタル初日に借りにGEOに行ったんですが、初日に全てレンタル中。その後も借りれなくて、結局、数日経ってTSUTAYAでレンタルするという始末。(最初からTSUTAYAで借りておけば良かった、、)で、初っぱなから感想を言えば、本作は凄いです。何が凄いかって、従来作品の中にあった御法度をこれでもかっ!というほど表現しています。たぶん、制作側も「1回限りだからねぇ好きなようにやっていいよね」という感じで作ってます。ある意味で、本作はアニメ界の「アベジャーズ」ですよ。これはルパンとコナンが好き方にとってはヨダレものです。
勿論、初見の人が観ても十分に面白い作品に仕上がってますが、作品に対する愛情や熱があれば、より面白くなる作品です。
キッド。が、しかし、それはルパンの変装であった。キッドの予告状はルパンが出したものだったのだ。ルパンは敵の手によって首に爆弾を付けられた不二子を助けるために犯行に及んでいたのだった。時を同じくして、国内外で熱気的な人気アイドル、エミリオがライブのため来日。ライブを中止しろという犯行予告を受け、毛利小五郎が事件に関わる事になる。エミリオとチェリーサファイア、そして物語は一本の線へと続いて行く。
で、物語としては、ネタバレは避けますが前作の「TVSP」の舞台でもあったヴェスパニア王国が関係します。ですので、時間があればまず前作から観るのがおすすめです。肝心な部分として、結局、本作は「ルパンなのか?」「コナンなのか?」という指摘もありますが、前半半分は割とコナンで、後半は「ルパン」といったイメージです。最後のシーンなんて、TVSPの「炎の記憶/TOKYO CRISIS」を彷彿とさせる展開です。それぞれのキャラに見せ場があって、何とFBIまで登場します。
本作では悪役的なキャラクターが2人登場するんですが、そのうちの1人であるプロデューサーが完全に「秋元康さん」っていうね。完全に悪意があるだろっこれ!という感じで登場します。名前は「ルチアーノ・カルネヴァーレ」っていう完全に関係名前ですが、企画か脚本の段階で意図ありです。
そして、本作の見逃せない部分が音楽です。あのルパン三世の「大野雄二さん」と、コナンの「大野克夫さん」さん。ダブル大野が担当するという豪華布陣。
最後の最後でコナンが「○○、探偵だ」(伏せ字はネタバレ)というシーンがあるわけですが、コナンではありえない暴露。タブーに挑戦してます。これは凄いですね。ジェーズボンドが「ボンド、ジェームズボンド」というシーンは訳が違います。
という訳で、コナンが好きでルパンが好きな方なら絶対におすすめです。
勿論、初見の人が観ても十分に面白い作品に仕上がってますが、作品に対する愛情や熱があれば、より面白くなる作品です。
●あらすじ。
米花町の銀行にあるチェリーサファイアを奪うという怪盗キッドからの予告状が届いた。厳重な警備と綿密な計画でキッドを捕まえる準備をしていた。そして、現れたキッド。が、しかし、それはルパンの変装であった。キッドの予告状はルパンが出したものだったのだ。ルパンは敵の手によって首に爆弾を付けられた不二子を助けるために犯行に及んでいたのだった。時を同じくして、国内外で熱気的な人気アイドル、エミリオがライブのため来日。ライブを中止しろという犯行予告を受け、毛利小五郎が事件に関わる事になる。エミリオとチェリーサファイア、そして物語は一本の線へと続いて行く。
●感想。
まず冒頭でキッド登場→ルパンの変装だった。というシーンでファンはきゅん!です。ここで一気に作品に引き込まれます。冒頭でも言いましたけど、確実に「1回限り」だから好き放題やってますね。前作のTVSPから引き継いでますが、次元の事をコナンが「ねぇパパ」と呼ぶシーン。これは結構面白いです。何故か知らないけど、コナンが工藤新一であって、決め台詞まで熟知している。本作では結構、コナンと次元が絡むシーンが多いです。そして物語中盤でのアクションも凄いです。たぶん、コナンでは本家を越えてます。この辺はルパン的な演出ですね。本作の良さとして、それぞれのキャラに活躍の場がある点です。冒頭での高木刑事と佐藤刑事。これが、以外と佐藤刑事が活躍するんです。で、物語としては、ネタバレは避けますが前作の「TVSP」の舞台でもあったヴェスパニア王国が関係します。ですので、時間があればまず前作から観るのがおすすめです。肝心な部分として、結局、本作は「ルパンなのか?」「コナンなのか?」という指摘もありますが、前半半分は割とコナンで、後半は「ルパン」といったイメージです。最後のシーンなんて、TVSPの「炎の記憶/TOKYO CRISIS」を彷彿とさせる展開です。それぞれのキャラに見せ場があって、何とFBIまで登場します。
本作では悪役的なキャラクターが2人登場するんですが、そのうちの1人であるプロデューサーが完全に「秋元康さん」っていうね。完全に悪意があるだろっこれ!という感じで登場します。名前は「ルチアーノ・カルネヴァーレ」っていう完全に関係名前ですが、企画か脚本の段階で意図ありです。
そして、本作の見逃せない部分が音楽です。あのルパン三世の「大野雄二さん」と、コナンの「大野克夫さん」さん。ダブル大野が担当するという豪華布陣。
最後の最後でコナンが「○○、探偵だ」(伏せ字はネタバレ)というシーンがあるわけですが、コナンではありえない暴露。タブーに挑戦してます。これは凄いですね。ジェーズボンドが「ボンド、ジェームズボンド」というシーンは訳が違います。
という訳で、コナンが好きでルパンが好きな方なら絶対におすすめです。