最新作である「ラストデイ」は映画史に残る駄作ですが、ちびっ子の皆、ダイハードはそんなもんじゃない。シリーズは全部で5作(※2014年現在)製作されてます。シリーズ3までは神がかり的に名作です。まぁ世代によって好きな作品は様々なですが、ビルのシーンが好きとか、空港のシーンが好きとかね。で、ボクは今回紹介する3が最高傑作だと思ってます。

●あらすじ。

ニューヨーク市内でテロ事件が発生。「サイモン」と名乗るテロリストから警察に犯行予告があった。彼は名指しで謹慎中のジョンマクーレン(ブルース・ウィリス)にある命令を指示する。二日酔いで発見されたマクーレンは、パンツ1枚でハーレムのど真ん中で「黒ん坊は嫌いだ(I hate Niggers)」という看板を持って歩くように命じられる。黒人に囲まれ殺される寸前で、近くの電気店で働くゼウスという男に助けられる。大量の爆薬を所持する犯人。そして、犯人はゼウス共々様々な命令を下す。そこに隠された犯人の狙いとは?

●感想。

製作されたのが1995年というのが驚きですよね。今から19年前です。それでもまったく色あせる事のない名作。やっぱり本作が優れている点は勿論、練られた脚本である事は事実だと思うけれど、技術的に殆どのシーンが実写で撮られる事。これは凄いです。この古き良き感じ。今だったらCGで何倍も凄いシーンにできるけれど、別にそれは望まない。たぶん、ラスト・デイでマクーレンがベンツで敵とカーチェイスするシーンも、3や多作に比べたら凄いけれど、そうじゃないと。犯人の指示が公衆電話に来るという点も懐かしい。約10年後に撮影されたボーンシリーズでは、パメラランディにボーンは携帯で電話してますからね。(君の隣にいる)っていうシーン。3ガロンと5ガロンのくだり、駅でのやりとり。そして物語中盤で明らかになる犯人の真の目的。えーそういう事だったのか?!という驚き。ニューヨーク市内を舞台に、まさにダイハード。過酷が1日が始まるわけです。

最近のCG映画もいいけれど、やっぱりこういう泥臭い映画も好きですね。

●補足。

実は、このダイハードにおけるマクーレンの吹き替えには3人の声優さんがいます。一番有名なのは、勿論、野沢那智さんですが。他にDVD版の樋浦勉さん、そしてフジテレビ版の村野武範さん。それぞれに味があって、良いのですが、全て聴きたい方は、吹き替えの帝王というブルーレイ版が出ているので、それで全て聴けます。気になった方は手に取ってみてください。