最近、一気に鑑賞しているマッドデイモン主演の映画。「ボーンシリーズ」を筆頭に「オーシャンズ11」「エリジウム」と見てますが、割と最近の作品という事で見てみました。はっきり感想を述べれば、予想していた映画と違ったっ!という事です。もっと言うと、良い意味で予想と違ったわけでも、悪い意味で予想と違ったわけではありません。うーん、といった感じです。少しストーリーの話をすると、主人公は最年少で上院議員に選出され下院議員に切り込む人物なわけです。だから、最終的に大統領選に切り込む政治的な話かと思っていたら、全然違ったという話です。
●あらすじ。
最年少で上院議員になった主人公デヴィッドは下院議員選挙に立候補した。最後まで接戦に持ち込むが最後の最後であるスキャンダルが発覚し、落選してしまう。落選で落ち込むデビットだったが、偶然に出会った女性エリースの言葉に助けられる。しかし、ある時「運命調整局」を名乗る人物が現れる。彼女に会えば人生が変わってしまう、もしそうなれば君の脳をリセットすると脅されてしまう。渋々納得したデヴィッドであったが、3年後、彼は偶然にもエリースと再開してしまう。運命をめぐる物語、、。●感想。
この運命調整局は、人の運命を正しい道に進めるためのアジャストメント=流れの調整を行っている機関だという。まずそもそも、彼の人生が本来の道に進まなかった理由は、調査員のミスなわけで「それで会うなと言われても、、」という展開なわけです。本作はある意味で神の意思に背く事は可能なのか?という問いかけなわけです。たぶん、それは原作が色濃く反映した世界観だと思うんですが、まず残念だった点は政治とは殆ど本編は関係ないという話です。本編で調査員から「エリースに会わなければ、エリースは世界的なダンサーへ、君は大統領選に出られるほどの大物になるぞ」と言われるわけです。まあそれで実益を取るか愛を取るか?という点が本作の大事な部分です。でも一つ問題なのが、調査員の説明なわけです。割と冒頭で、18世紀半ばまでは人類を監視をしていた。その恩恵として、人類に産業革命などの恩恵を与えた。そして1900年代に監視を止めた。そしたら、人類は第一次世界大戦や第二次世界大戦、ホロコーストなどを行った。だから、人類の監視を再開したんだ。という説明する所。最後の最後である人物がデヴィッドに助けを出すわけです。そして、愛の逃避行ののちクライマックスに向かって行く。ドアをばーんっ!ばーんって開けていくシーン。それを見た「たぶん神様クラスの人」が、運命を変える事も有りなんじゃないかん?というアンサーを出すわすけど、何か納得できない。結局、今が大事なのか未来が大事なのか問われて、今が大事を取ったという結末があるわけです。
ただね、エリースがまぁ好みはあるだろうけど、大統領選を蹴ってまで妻にしたい女性かは疑問。何かふわっと終わります。そして、その後も人類へのアジャストメントは続いていくのでしょうね。


