最近、エヴァの新劇場版を見直してます。まぁそれに関しては映画評で語るので、特別内容について語りませんが、新劇場版を見ていて(これって元々は夕方6時半のテレ東の枠で放送してたんだよな)という事を思ったわけです。時代ですねー。今だったら企画が通らない事が必須ですが、あのクオリティが子供向けに放送されていた事は驚きに値します。
で、今のテレビ業界を振り返ると(子供向けは流行らない)というのが定説なわけです。実際、水曜日の夜7時に放送していた「ONE PIECE」が、日曜日の7時半に移動して、最終的に日曜日の朝9時半に落ち着いた事は有名。やはり、その理由として「少子化」と「塾通い」が挙げられるわけです。(子供はあの時間にテレビを見ていない)というのが、多くのオトナの意見であります。ちなみに、新世紀エヴァンゲリオンのテレビ放送時の視聴率がどのようなものだったのか?Yahoo知恵袋より引用します。

と、言っている通り「子供は右肩下がり」で減っている事が分かります。でも重要なポイントはそこではなく、どれくらいの数がいるか?という部分だと思います。例えば、エヴァがテレビ放送を開始した1995年は約2000万人のこども人口(正確に言うと15歳未満の子供)がいました。で、現在のデータを見ると約1600万人〜1700万人くらいです。という事は大体、300万人くらいの子供が減っている計算になります。
視聴率1%が大まかに言って100万人なので、当時と比べると同じ内容で300万人分の視聴率が落ちる計算になります。こりゃ大変ですよね。下手したら3%落ちるわけですからね。たぶん、これが夕方のアニメ枠(実際には殆どが再放送)が衰退した理由であると思います。(正確に言えば、こども人口は1600万人いるので、全員が見れば16%は取れる事は付け加えておきます。ただ、赤ちゃんや幼稚園児とかも含まれるので、実際に見られる人はもっと減ります。)
●塾通いでアニメを見ない?
もう一つの説として、「子供塾通い説」というのもあるわけです。昔は塾とか行かず、家でテレビを見ている子供が多かったとする説ですが、これはベネッセの「第17回 塾通いと教育に対する意識」によると、

平均すると、40%〜50%くらいの子供が塾に通っている計算になります。ただ、データを見る限りではピークが1993年と考えると、塾通い=アニメ枠の衰退という事は言えないようです。そう考えるなら、1993年頃のアニメが最も視聴率が低かったという事になります。
ただ、半分が塾に通っているという事は、人口統計で言うと800万人が塾に通ってるわけで、リアルタイムで番組が見られるのは半分の800万人。全員が見て視聴率は8%が限界という話もあります。勿論、オトナを含めればもっと高いですが、あの時間帯にオトナの何人がアニメを見られるか、、。
●ドラえもんとこども人口の推移。
ここで一つ話を脱線して、ドラえもん話をします。
ドラえもん=言わずもがななわけですが、1996年からの視聴率の推移を分析すると、面白い結果が出ます。

(via はてなグラフ)
これはどこかで見たグラフと似てますよね?
そうです。冒頭で紹介したこども人口の統計とほぼ同じ動きをしています。
●子供が減れば視聴率は落ちる。
つまり結果から何が言えるのか?というと、子供が減っている事が如実に視聴率に表れるわけです。ただ、オトナが言う「塾通い=アニメを見ない」という事は必ずしも正しいとは言えないようです。今、アニメで視聴率を取るには、やはりオトナを巻き込む事(それが上手いのがONE PIECE)が大切だと思います。やはり僕ら世代からすると、テレ東の夕方のアニメ枠は聖地なわけで、良質なアニメを数多く生んでくれた場所です。
残念ではありますが、やはり時代は時代として受け入れる必要があるのかもしれません。
DVD化を含めて夕方の枠でやる価値はあるかもしれませんが、、。
で、今のテレビ業界を振り返ると(子供向けは流行らない)というのが定説なわけです。実際、水曜日の夜7時に放送していた「ONE PIECE」が、日曜日の7時半に移動して、最終的に日曜日の朝9時半に落ち着いた事は有名。やはり、その理由として「少子化」と「塾通い」が挙げられるわけです。(子供はあの時間にテレビを見ていない)というのが、多くのオトナの意見であります。ちなみに、新世紀エヴァンゲリオンのテレビ放送時の視聴率がどのようなものだったのか?Yahoo知恵袋より引用します。
1995年10月04日 6.8% 01話この時間帯の10%越えは本当に凄いと思います。ちなみに、現在のテレ朝で放送している「スーパーJチャンネル」の視聴率が平均8.5%なので、それよりも高い視聴率です。で、やり玉に挙げられる少子化ですが、実際はどうなのか?総務省統計局が出しているデータによると、
1995年10月11日 5.3% 02話
1995年10月18日 7.1% 03話
1995年10月25日 5.8% 04話
1995年11月01日 7.2% 05話
1995年11月08日 7.7% 06話
1995年11月15日 5.9% 07話
1995年11月22日 7.6% 08話
1995年11月29日 7.1% 09話
1995年12月06日 9.5% 10話
1995年12月13日 9.0% 11話
1995年12月20日 7.4% 12話
1995年12月27日 3.4% 13話※
1996年01月03日 0.9% 14話※
1996年01月10日 6.0% 15話
1996年01月17日 9.4% 16話
1996年01月24日 7.3% 17話
1996年01月31日 9.6% 18話
1996年02月07日 8.0% 19話
1996年02月14日 7.4% 20話
1996年02月21日 7.7% 21話
1996年02月28日 7.9% 22話
1996年03月06日 6.9% 23話
1996年03月13日 6.0% 24話
1996年03月20日 7.7% 25話
1996年03月27日 10.3% 26話
(※13話は17:30、14話は8:00に時間移動)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1269228502

と、言っている通り「子供は右肩下がり」で減っている事が分かります。でも重要なポイントはそこではなく、どれくらいの数がいるか?という部分だと思います。例えば、エヴァがテレビ放送を開始した1995年は約2000万人のこども人口(正確に言うと15歳未満の子供)がいました。で、現在のデータを見ると約1600万人〜1700万人くらいです。という事は大体、300万人くらいの子供が減っている計算になります。
視聴率1%が大まかに言って100万人なので、当時と比べると同じ内容で300万人分の視聴率が落ちる計算になります。こりゃ大変ですよね。下手したら3%落ちるわけですからね。たぶん、これが夕方のアニメ枠(実際には殆どが再放送)が衰退した理由であると思います。(正確に言えば、こども人口は1600万人いるので、全員が見れば16%は取れる事は付け加えておきます。ただ、赤ちゃんや幼稚園児とかも含まれるので、実際に見られる人はもっと減ります。)
●塾通いでアニメを見ない?
もう一つの説として、「子供塾通い説」というのもあるわけです。昔は塾とか行かず、家でテレビを見ている子供が多かったとする説ですが、これはベネッセの「第17回 塾通いと教育に対する意識」によると、

平均すると、40%〜50%くらいの子供が塾に通っている計算になります。ただ、データを見る限りではピークが1993年と考えると、塾通い=アニメ枠の衰退という事は言えないようです。そう考えるなら、1993年頃のアニメが最も視聴率が低かったという事になります。
ただ、半分が塾に通っているという事は、人口統計で言うと800万人が塾に通ってるわけで、リアルタイムで番組が見られるのは半分の800万人。全員が見て視聴率は8%が限界という話もあります。勿論、オトナを含めればもっと高いですが、あの時間帯にオトナの何人がアニメを見られるか、、。
●ドラえもんとこども人口の推移。
ここで一つ話を脱線して、ドラえもん話をします。
ドラえもん=言わずもがななわけですが、1996年からの視聴率の推移を分析すると、面白い結果が出ます。

(via はてなグラフ)
これはどこかで見たグラフと似てますよね?
そうです。冒頭で紹介したこども人口の統計とほぼ同じ動きをしています。
●子供が減れば視聴率は落ちる。
つまり結果から何が言えるのか?というと、子供が減っている事が如実に視聴率に表れるわけです。ただ、オトナが言う「塾通い=アニメを見ない」という事は必ずしも正しいとは言えないようです。今、アニメで視聴率を取るには、やはりオトナを巻き込む事(それが上手いのがONE PIECE)が大切だと思います。やはり僕ら世代からすると、テレ東の夕方のアニメ枠は聖地なわけで、良質なアニメを数多く生んでくれた場所です。
残念ではありますが、やはり時代は時代として受け入れる必要があるのかもしれません。
DVD化を含めて夕方の枠でやる価値はあるかもしれませんが、、。

