お馴染み、イケダハヤトさんがこんな記事を書いてました。
・「ブログで本を売ってメシを食う」は可能か?「イケハヤ書店」を一年運営してみて
簡単要約すれば、ブログにおいてAmazonアソシエイトだけでメシを喰う事は可能か?という事です。さらに記事を要約すれば、イケダハヤトさんは現時点でAmazonアソシエイトだけでメシは喰えてないという事です。これはイケダさんの記事にも書いてありますが、Amazonアソシエイトは規約として収入を公に公開する事ができません。なので、僕のブログのデータを使って説明はしません。でも皆さんは、「じゃあいったい何冊売ればメシが喰えるんだよっ!」とお思いでしょう。そこで今回は、公開できる範囲でその疑問に答えます。
●1.1冊売れると幾ら入るの?
基本的に、本1冊で得られる収益は本の代金の3%が入ります。昔は変動制で売れれば売れるほど利率が高くて、6%とか8%の時代もありました。確か、今年か去年の規約の変更で3%固定になりました。それでも楽天アフィリエイトの1%よりは効率的に稼げます。
●2.何冊売ればメシが喰えるの?
これは生活環境にもよりますが、例えば、1人暮らしで月収40万円欲しいとします。本1冊が1500円と仮定すると、3%で45円入りますので、本のみで収益を上げるためには、
40万円÷45円=8888冊。
1ヶ月で売り上げなければなりません。
これは1日に換算すると、286冊です。1時間に換算すると、11冊売らなければならない計算になります。ちょっとした大きな書店並みです。これを1つのブログやサイトで売り上げるわけですから、相当な規模です。
●3.どのくらいのアクセス数が必要?
大体、ネット広告では1%という数字が目安です。クリック率が1%を越えると、すごいじゃん!と言われる世界です。月間で8888冊売らなければならないという事は、クリック率が1%だと仮定すると、
最低でも、88万8800PV必要という事になります。
最近は個人でも月間PVが100万を越えるというのも珍しくありませんが、書評業界で80万PV越えは驚異的です。たぶん、今現在ネットでそれだけの規模を誇れる書評ブログは小飼弾さんの「404 Blog Not Found」のみでしょう。
●Amazonアソシエイトでメシを喰いたいなら、本を出汁にエレクトロニックを売れ。
現時点で書籍の利率は3%ですが、現時点でも家電系は最大で6%〜8%の利率を得る事ができます。そこで書評を出汁に家電を売るわけです。例えば、任天堂の本を読んだら「Wii U」を売るとか、Appleの本を読んで「iPhone」関連の書評を売る。たぶん、現時点でAmazonアソシエイトでメシを喰うには、その方法しかありません。80万PVを書評単独で稼ぐのは尋常じゃないです。そもそも1万部売れればヒットの世界で、検索ボリュームが圧倒的に少ないわけです。映画はヒットすれば1000万人単位で見てくれますが、そのたった1000分の1ですよ。
●書評って面白いし、奥が深いと思う。
でも40万円稼げなくても、自分が書いた書評で1冊でも本が売れる快感っていうのは、一度味わうと忘れられませんよね。それが面白いです。その上でPRGのゲームではありませんが、どんどん賢くなっている事、記事が洗練される事の喜びは大きいです。だから、Amazonアソシエイトは収入源ではなく、本を買うためのおこずかい感覚で始められるといいと思います。
まぁおすすめはしないですけど、やってみたらいいと思います。
・「ブログで本を売ってメシを食う」は可能か?「イケハヤ書店」を一年運営してみて
簡単要約すれば、ブログにおいてAmazonアソシエイトだけでメシを喰う事は可能か?という事です。さらに記事を要約すれば、イケダハヤトさんは現時点でAmazonアソシエイトだけでメシは喰えてないという事です。これはイケダさんの記事にも書いてありますが、Amazonアソシエイトは規約として収入を公に公開する事ができません。なので、僕のブログのデータを使って説明はしません。でも皆さんは、「じゃあいったい何冊売ればメシが喰えるんだよっ!」とお思いでしょう。そこで今回は、公開できる範囲でその疑問に答えます。
●1.1冊売れると幾ら入るの?
基本的に、本1冊で得られる収益は本の代金の3%が入ります。昔は変動制で売れれば売れるほど利率が高くて、6%とか8%の時代もありました。確か、今年か去年の規約の変更で3%固定になりました。それでも楽天アフィリエイトの1%よりは効率的に稼げます。
●2.何冊売ればメシが喰えるの?
これは生活環境にもよりますが、例えば、1人暮らしで月収40万円欲しいとします。本1冊が1500円と仮定すると、3%で45円入りますので、本のみで収益を上げるためには、
40万円÷45円=8888冊。
1ヶ月で売り上げなければなりません。
これは1日に換算すると、286冊です。1時間に換算すると、11冊売らなければならない計算になります。ちょっとした大きな書店並みです。これを1つのブログやサイトで売り上げるわけですから、相当な規模です。
●3.どのくらいのアクセス数が必要?
大体、ネット広告では1%という数字が目安です。クリック率が1%を越えると、すごいじゃん!と言われる世界です。月間で8888冊売らなければならないという事は、クリック率が1%だと仮定すると、
最低でも、88万8800PV必要という事になります。
最近は個人でも月間PVが100万を越えるというのも珍しくありませんが、書評業界で80万PV越えは驚異的です。たぶん、今現在ネットでそれだけの規模を誇れる書評ブログは小飼弾さんの「404 Blog Not Found」のみでしょう。
●Amazonアソシエイトでメシを喰いたいなら、本を出汁にエレクトロニックを売れ。
現時点で書籍の利率は3%ですが、現時点でも家電系は最大で6%〜8%の利率を得る事ができます。そこで書評を出汁に家電を売るわけです。例えば、任天堂の本を読んだら「Wii U」を売るとか、Appleの本を読んで「iPhone」関連の書評を売る。たぶん、現時点でAmazonアソシエイトでメシを喰うには、その方法しかありません。80万PVを書評単独で稼ぐのは尋常じゃないです。そもそも1万部売れればヒットの世界で、検索ボリュームが圧倒的に少ないわけです。映画はヒットすれば1000万人単位で見てくれますが、そのたった1000分の1ですよ。
●書評って面白いし、奥が深いと思う。
でも40万円稼げなくても、自分が書いた書評で1冊でも本が売れる快感っていうのは、一度味わうと忘れられませんよね。それが面白いです。その上でPRGのゲームではありませんが、どんどん賢くなっている事、記事が洗練される事の喜びは大きいです。だから、Amazonアソシエイトは収入源ではなく、本を買うためのおこずかい感覚で始められるといいと思います。
まぁおすすめはしないですけど、やってみたらいいと思います。