ITビジネスの原理という本で絶賛されていて気になりました。Amazonのマーケットプレイスでは絶版プレミアで15万円なんて言う値段が付いておりますが、図書館で普通に借りられました。この本はゲーム界ならず様々な人がバイブル的な本として挙げているわけですが、正直、ボクの心にはピンと来なかった印象です。絶賛されている方には申し訳ない。基本的な構成としては、古今東西のゲームの歴史を振り返りながら、クインティからポケモンまでゲームの存在意義やあり方を綴るという感じです。
皆さんも気になるのは、ポケモンの制作秘話だったりするわけですが、出版が1996年。そしてポケモンが1995年という事でまだ国民的な作品になる前ですので、終盤でちょこっと出る程度です。逆の意味で、この本を絶賛する意味を問いたい。勿論ね、ゲームクリエイターが読むにはこれほど素晴らしい本はない。ただ、ゲームをプレイする人にとっては、うーんといった感じです。確かに、面白さは何か人が喜ぶ事は何か?という点にはおいて本書は有益である事は間違いないけど、直接的に「面白さの3か条」とか「ヒットを生み出す5つの理由」といった本ではないです。定価ならまだしも、15万円も出して元が取れるのか?というと疑問です。ボクにははまりませんでしたが、ゲームが好きでエンターテイメントに関わっているのなら良書だと思います。
皆さんも気になるのは、ポケモンの制作秘話だったりするわけですが、出版が1996年。そしてポケモンが1995年という事でまだ国民的な作品になる前ですので、終盤でちょこっと出る程度です。逆の意味で、この本を絶賛する意味を問いたい。勿論ね、ゲームクリエイターが読むにはこれほど素晴らしい本はない。ただ、ゲームをプレイする人にとっては、うーんといった感じです。確かに、面白さは何か人が喜ぶ事は何か?という点にはおいて本書は有益である事は間違いないけど、直接的に「面白さの3か条」とか「ヒットを生み出す5つの理由」といった本ではないです。定価ならまだしも、15万円も出して元が取れるのか?というと疑問です。ボクにははまりませんでしたが、ゲームが好きでエンターテイメントに関わっているのなら良書だと思います。