脂っこい物を食べたい、肉をたくさん食べたい。誰もが思う事ですが、矛盾する考えとして「太りたくはない」という願望があります。さらに、不味い物も食べたくないという有史以来のわがままぶりを謳歌する現代社会。そんな現代社会の欲求に応える凄い商品が大塚食品さんから発売されました。名前は「ライス・フリー」。レトルトカレーなのに、1食辺りのカロリーは200以下という凄いものです。



秘密は大塚食品さんが開発したこんにゃく風のお米「マンナンヒカリ」。それを使用する事で、1食分のカロリーを大幅に抑える事に成功したそうです。現在、ローソンさんで先行発売されていて、カレーの他に「野菜あんかけ」と「麻婆春雨」の3種類が発売されています。気になる価格は約220円です。という訳で、実際に食べてみましたので、レポートをお送りします。



●一食200カロリー以下、こんにゃく飯のレトルトカレー「ライス・フリー」



これがパッケージです。若干小さい印象もありますがね。ただ、今までカレーのようにレトルトごはんを買ってきて、レトルトカレーを皿に移して別々に温めるという作業が要らず、ごはんとカレーが一緒になっているのは嬉しいです。



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チンする前に必ず端を少し開けましょう。



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ぴっぴっぴちんっ!というわけで、中身を開けるとこんな感じでごはんカレーが入っています。香りはカレーですね。



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で、気になるご飯の方ですが、こんな感じになっております。雑穀という事でご飯以外にもきびとかあわ的なものが入っているようです。



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●食べた感想。



ぱくぱく、気になるお味ですが、カレーは美味しいです。かぼちゃやレンコンなどが入ってて、若干ですが辛い印象もあります。肝心のこんにゃく飯ですが、簡単に言えば「やわらかいお米」です。高級炊飯器で炊いた立った米という感じではないです。お米だよっと何も言わずに出されたら何の疑問もなく食べてしまいます。ただ、美味しいは美味しいんですが、それはヘルシーメニューとしての美味しさです。本物のカレーと飯とこんにゃく飯どっちを取ると言われれば、100%こしひかりでしょう。1食抜いても本物が食べたい。でも、夜食という視点ではいいかもしれません。夜中に小腹が空いた時に食べには丁度良い量ですし、ヘルシーです。



ただ、価格が220円なのでちょっと高いですよね。

これが150円くらいで売ってたらいいんですけどねー。次は麻婆春雨を買ってみます。



女性がダイエット中に食べるにはぴったりだと思います。

その点でメインターゲットはOLさんとかですかね。