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一昔前はレコード、そしてCDという時代を経て、音楽を聴く環境は変化している、そして今や

ネットワークオーディオの時代になった。本書「ネットオーディオ入門」では、配信時代の新しい音楽の聴き方、HDDに音楽を蓄積する。そして、CDではなく高音質のデータをHDDに保存する新しい音楽の聴き方を紹介します。ハイレゾ、この言葉の聞き慣れない言葉ですが、正確に言えば「ハイレゾリューション」という規格てず。一般の人は知らないと思いますが、実はCDは音源としてはマスターテープよりも劣ります。これはCDの容量の問題ですが、マスターを圧縮した物が世間一般に言うCDだとお考え頂いて差し支えない。そして、音楽ファンはより音質の良い曲を聞きたいと思ったわけです。



そこで登場したのが、ハイレゾという規格です。かなりマスターに近い音で聴く事ができる。それを取り巻く周辺機器を紹介するそれが本書の目的です。ただ、これは音楽マニア向けであって、ボクもAK100というハイレゾが聴ける音楽プレイヤーを所持してますが、ハイレゾと通常のデータでは画期的な差があるのか？感動的な差がするのか？と言えば、それほど極端な差はないです。



たぶんハイレゾを買うよりも、音質の良いプレイヤーやヘッドホンを買った方が高音質な音が聴けます。



結局、プルーハックス新書もマニア向けですが、内容もマニア向けです。

一般人が読んで感動するような内容ではないですね。



音楽マニアでハイレゾに興味があれば買いです。