英語教育が必要か否か。賛否が分かれる問題です。大前研一氏などは未来を生きるためには「英語・IT・ファイナンス」が必要だと言います。逆に、成毛さんは著書「日本人の9割に英語はいらない」の中で日本の英語教育に否定的な意見を述べています。で、本書はどうか?というと、確かに、英語が重要である事は認めつつ、しかし日本人として国語を学ぶ事の大切さをといています。結局は、親の好みであり、子供の進路の問題だと思います。勿論、戸田さんのような翻訳家になるには、英語は必須でしょう。本書の帯がまた面白くて「親・教師・楽天の三木谷氏・ユニクロ柳井氏必読」と書かれています。
ボクは英語は必要である半面、日本語がしっかりと学ばないうちから英語を無理に学ばさせる必要はないと考えます。「自国の文化を子供に学ばせない国は滅びる」とか言いますしね。
別に著者は英語を全否定しているわけではなく、子供の頃から無理矢理に学ばさせる事に疑問を抱いているわけです。著者はそもそも日本屈指の英語学者なわけで、それがまた面白いわけです。
英語教育で渡辺氏がまず問題とするところが、教える教師がネイティブでは無い事を挙げます。全国に小学校は2万校近くにあるそうですが、小学校3年から英語を学ばせるとして、とても全員にネイティブの英語を教える事はできない。それなら、やらない方がいい。そして、屈指の通訳者である鳥飼玖美子さんは、英語は中学からで十分に通用する。と、小学校からの英語教育に否定的です。
日本人の考え方だと、英語で教育を受ける=進んだ教育という一面がありますが、実は自国語で教育を受けられる事は矛誇るべきなのです。例えば、インドなどでは英語が大学では一般的だそうですが、それは他民族国家インドにおいて共通言語が英語しかないという苦渋の選択です。外国人に「日本語で教育を受けられるんだぜ」と言えば、それだけで誇れる事なのです。それは2000年も続く、単一国家日本の誇れる所でもあります。
著者は、大津幸由紀雄しの本を引用して、
この本を読んで、英語か必要か不必要か考えてみると良いと思います。
ボクは英語は必要である半面、日本語がしっかりと学ばないうちから英語を無理に学ばさせる必要はないと考えます。「自国の文化を子供に学ばせない国は滅びる」とか言いますしね。
別に著者は英語を全否定しているわけではなく、子供の頃から無理矢理に学ばさせる事に疑問を抱いているわけです。著者はそもそも日本屈指の英語学者なわけで、それがまた面白いわけです。
●英語教育の是非と、翻訳家の英語教育批判。
英語教育で渡辺氏がまず問題とするところが、教える教師がネイティブでは無い事を挙げます。全国に小学校は2万校近くにあるそうですが、小学校3年から英語を学ばせるとして、とても全員にネイティブの英語を教える事はできない。それなら、やらない方がいい。そして、屈指の通訳者である鳥飼玖美子さんは、英語は中学からで十分に通用する。と、小学校からの英語教育に否定的です。
●自国語で教育を受けられる事は誇るべき。
日本人の考え方だと、英語で教育を受ける=進んだ教育という一面がありますが、実は自国語で教育を受けられる事は矛誇るべきなのです。例えば、インドなどでは英語が大学では一般的だそうですが、それは他民族国家インドにおいて共通言語が英語しかないという苦渋の選択です。外国人に「日本語で教育を受けられるんだぜ」と言えば、それだけで誇れる事なのです。それは2000年も続く、単一国家日本の誇れる所でもあります。
●1に英語、2に英語。
著者は、大津幸由紀雄しの本を引用して、
小学校で最も大切なのは、1にも国語、2にも国語、3にも国語、4にも国語、、。ところがすでに、その国語力の惨状が伝えられている。英語遊びに割く学習時間があるならば、国語の勉強時間を増やすべきである。と綴っている。もし早期の英語学習にメリットがあるとすれば、渡部さんはリスニングという点を挙げる。本書は英語教育を全否定するものではない。後は親の判断であり、子供の進路と関係してくる。ただ、今の英語教育。そして、その英延長線上にある英語教育には問題があると思う。
この本を読んで、英語か必要か不必要か考えてみると良いと思います。


