ネット界で都市伝説的に言われている「サイバーエージェントの女性社員は美しい」という噂。先日のテレビ東京の番組で藤田社長は意図的ではないと言っていましたが、それを差し引いてもサイバーエージェントは他社の新卒の3年以内の離職率が30%を越える中で、サイバーエージェントの退職率は10%台。終身雇用制を実現したり、整った企業システムが注目を集めています。本書「サイバーエージェント流 成長するしかけ」は、そんなサイバーの人事部長がその秘密を大胆に綴っています。
勿論、いち社員が人事制度をいじる事はできませんが、これは日本の企業文化としてもの凄く参考になります。今回は、そんなサイバーエージェントの社内制度を簡単に紹介してみます。
これは面白かったですね。サイバー自体、急拡大する中で中途採用や年上の社員を大企業から引き抜いていた時代があるそうです。しかし実際は上手くいかなかった。例えば、当時のサイバーの社員の平均年齢は20歳前半。そんな中で年上の新入りが突然自分の上司になったり、大きたな態度で仕事を振ってくる。古参の若手にとっては面白くないですよね。それで、当時のサイバーの離職率はとても高かったそうです。藤田社長の持論として、M&Aで規模を拡大するのではなく、社員を育てる事で成長するというものがあります。
リッツカールトンで言うクレドのようなものですが、全社員が持っているサイバーの社是のようなものです。そこにはこんな言葉が書かれているそうです。
月に1回。上司と部下が面談をする機会があります。上手くいっていれば褒め、上手く行っていなければフォローするそうです。
半年に1回開催される社内の企画コンテストの名前です。応募したい人は自分のやりたい企画を企画書にまとめて提出します。優勝すれば賞金100万円。そして、新しい事業のスタートや子会社の社長になれるチャンスもあります。応募から優勝決定まで約2週間。もの凄くスピードで結果を出す事が凄いです。
これはJリーグような制度で、事業の規模や利益の大きさ。そして貢献度からランクが決まります。サイバーの凄さの特徴として事業を撤退する基準が明確だという事が挙げられます。例えば、何ヶ月単位である一定の利益、もしくは黒字を達成できなければ事業から撤退する。撤退基準を明確にする事によって、担当者の責任を和らげる効果があるそうです。現在、サイバーはJ1〜J5までランクがあって、J5は実験的な事業。そして、J1は営業利益1億円以上という基準になっています。
サイバーの本社は渋谷にあるそうですが、そこから2駅以内に住居を構えると会社から家賃の補助として月3万円が補助される仕組みがあります。そして、さらに2年間勤務すると、5日間の休みが有給とは別に貰えるそうです。これは本書には書いてありませんが、現在はサイバーエージェントでは育児休暇に力を入れていて、不妊治療に補助金が出たり、育休も容易に取得できる仕組みが整っているそうです。
原則として、2年に一度、取締役のうち2名が入れ替わる制度です。これは驚きですね。ただ、役員から外れたから降格という意味ではなく、より多くの人に責任のあるポストに付いてほしいという思いからだそうです。取締役を辞めても社内で重要なポストに移動する事も可能で、より活発でフレッュな組織を作る目的があるそうです。
アメーバ以外な何だろう?と思う方も多いと思いますが、これだけしっかりとして社内制度がある事はやはり凄いですよね。もし新卒の機会がまたあったら、是非、サイバーにエントリーしたいです。(笑)
勿論、いち社員が人事制度をいじる事はできませんが、これは日本の企業文化としてもの凄く参考になります。今回は、そんなサイバーエージェントの社内制度を簡単に紹介してみます。
●【大前提】年上の社員や中途の社員が企業文化を妨げる?
これは面白かったですね。サイバー自体、急拡大する中で中途採用や年上の社員を大企業から引き抜いていた時代があるそうです。しかし実際は上手くいかなかった。例えば、当時のサイバーの社員の平均年齢は20歳前半。そんな中で年上の新入りが突然自分の上司になったり、大きたな態度で仕事を振ってくる。古参の若手にとっては面白くないですよね。それで、当時のサイバーの離職率はとても高かったそうです。藤田社長の持論として、M&Aで規模を拡大するのではなく、社員を育てる事で成長するというものがあります。
●1.社是「マキシズム」
リッツカールトンで言うクレドのようなものですが、全社員が持っているサイバーの社是のようなものです。そこにはこんな言葉が書かれているそうです。
・挑戦した結果の敗者には、セカンドチャンスを。
・常にチャレンジ。常に成長。
●2.部活動支援制度。
社内の活動や交流を活発にするために、月1500円まで部活動の費用が会社から支払われる。●3.月イチ面談。
月に1回。上司と部下が面談をする機会があります。上手くいっていれば褒め、上手く行っていなければフォローするそうです。
●4.ジギョつく。
半年に1回開催される社内の企画コンテストの名前です。応募したい人は自分のやりたい企画を企画書にまとめて提出します。優勝すれば賞金100万円。そして、新しい事業のスタートや子会社の社長になれるチャンスもあります。応募から優勝決定まで約2週間。もの凄くスピードで結果を出す事が凄いです。
●5.CAJJ
これはJリーグような制度で、事業の規模や利益の大きさ。そして貢献度からランクが決まります。サイバーの凄さの特徴として事業を撤退する基準が明確だという事が挙げられます。例えば、何ヶ月単位である一定の利益、もしくは黒字を達成できなければ事業から撤退する。撤退基準を明確にする事によって、担当者の責任を和らげる効果があるそうです。現在、サイバーはJ1〜J5までランクがあって、J5は実験的な事業。そして、J1は営業利益1億円以上という基準になっています。
●6.「2駅ルール」「休んでファイブ」
サイバーの本社は渋谷にあるそうですが、そこから2駅以内に住居を構えると会社から家賃の補助として月3万円が補助される仕組みがあります。そして、さらに2年間勤務すると、5日間の休みが有給とは別に貰えるそうです。これは本書には書いてありませんが、現在はサイバーエージェントでは育児休暇に力を入れていて、不妊治療に補助金が出たり、育休も容易に取得できる仕組みが整っているそうです。
●7.CA8
原則として、2年に一度、取締役のうち2名が入れ替わる制度です。これは驚きですね。ただ、役員から外れたから降格という意味ではなく、より多くの人に責任のあるポストに付いてほしいという思いからだそうです。取締役を辞めても社内で重要なポストに移動する事も可能で、より活発でフレッュな組織を作る目的があるそうです。
●感想。
アメーバ以外な何だろう?と思う方も多いと思いますが、これだけしっかりとして社内制度がある事はやはり凄いですよね。もし新卒の機会がまたあったら、是非、サイバーにエントリーしたいです。(笑)


