博物館の展示物が夜になると動き出すという前作「ナイトミュージアム」の続編。舞台は前回よりも広い、世界最大の広さを持つスミソニアンに移動した。



●あらすじ。



主人公であるラリーは博物館の夜の警備の仕事を辞め、自分で会社を起こしていた。そんな時、ラリーの元に電話が入る。自然史博物館のファラオ・アクメンラーの兄であるカームンラーが、他の展示物を味方につけて世界征服を目論んで動き出したというのだ。ひょんな事からスミソニアンに移動した魔法の石盤。それを阻止するために、ラリーはスミソニアンでの騒動に巻き込まれる。



●感想。



まず、前作は博物館の展示物が動くという点で驚きがありました。その上でキャラクターたちにそれぞれ個性があった事も魅力の一つでした。ただ、続編となる本作登場するキャラクターの殆どが前作と同じという点において新鮮さはない。前作には、元警備員の老人という明確な敵がいる分かり易いでしたが、本作のストーリーはやや複雑です。1がストーリーを重視していたのに対して、2ではアクション性を重視している。これは家族で見る分には子供と安心して見る事ができる。約100分の上映時間も子供でも飽きずに見る事ができる。



ただ個人的に腑に落ちなかった点は本作のラストです。一応はまとまっている感じになってますが、正直、納得できません。簡単に要約すれば、秘密にしていたある事が明るみに出るわけですが、ストーリー上隠されていた事がラストで簡単に公になる。そして、ラリーの最後の行動も個人的には納得できなかったです。筋としては通ってますが、たぶんハッピーエンドを演出するための無理があった。ストーリーを重視する人には、やや納得のいかない部分もありますが、子供鑑賞するにはピッタリの作品だと思います。