ボーンシリーズは個人的に全ての映画の中でも上位に位置する作品です。ボク自身がマットデイモン好きというのもありますが、ストーリー、アクション、映像。全てを取っても完成度の高い作品だと思います。たぶん正式には3部作ですが、2作目から監督がポール・グリーングラスに変わっているので、正確には2作完結という言い方もできます。1作目が自分探しの旅、2作目が懺悔の旅、そして完結編が過去との訣別というテーマで描かれています。
●あらすじ。
前作「ボーンスプレマシー」から少し経って、新聞にある記事が載った。そこには謎の殺し屋、ジェイソーンボーンとトレッドストーンの文字が。それを見たボーンは新聞記者に接触を試みる。トレッドストーン、ブラックブライヤー作戦。前作から引き継がれたテーマが本作で完結する。
●感想。
噂によれば、ボーンシリーズは続編が製作される?何て言われてますね。ただ、やっぱりスピンオフ作品である「ボーンレガシー」はどう考えても駄作だった。まぁここで言う話ではないけれど、、。前作2作が割とアクション路線だったのに対して、本作はストーリー完結という事で、ストーリーに重点が置かれています。
スプレマシーはそれが最初でもOKでしたが、本作は確実に過去1作、できれば2作を見ている人向けです。前作スプレマシーの最後にボーンがパメラ・ランディのオフィスを双眼鏡で覗いて、「疲れた顔してる」。そこで奇妙な音楽が流れて終わる場面。実は、あれは本作の伏線でもあったわけです。本作でもある場面で同じシーンが登場するわけですけど、うまいです。
やっぱりシリーズ完結というと、最後が大切なわけですよね。
最後をどう終わらせるかによって、これが後世に残る名作か駄作か分かれてしまう。
まぁアクション物ならラスボスが死んで終わる、、みたいな事が定番ですけど、本作の終わり方は上手かった。続くようで続かない。続かないようで続く。そして、最後に流れるある女性がはにかんだ顔。そして好例の奇妙な音楽。これぞ名作ですよ。ちゃんと伏線も回収して、誰もが納得いく結末を用意したポール・グリーングラスに清き1票ですよ。
これを見て、もう一度、アイディンティティーから見直すのもアリですよ。
●あらすじ。
前作「ボーンスプレマシー」から少し経って、新聞にある記事が載った。そこには謎の殺し屋、ジェイソーンボーンとトレッドストーンの文字が。それを見たボーンは新聞記者に接触を試みる。トレッドストーン、ブラックブライヤー作戦。前作から引き継がれたテーマが本作で完結する。●感想。
噂によれば、ボーンシリーズは続編が製作される?何て言われてますね。ただ、やっぱりスピンオフ作品である「ボーンレガシー」はどう考えても駄作だった。まぁここで言う話ではないけれど、、。前作2作が割とアクション路線だったのに対して、本作はストーリー完結という事で、ストーリーに重点が置かれています。スプレマシーはそれが最初でもOKでしたが、本作は確実に過去1作、できれば2作を見ている人向けです。前作スプレマシーの最後にボーンがパメラ・ランディのオフィスを双眼鏡で覗いて、「疲れた顔してる」。そこで奇妙な音楽が流れて終わる場面。実は、あれは本作の伏線でもあったわけです。本作でもある場面で同じシーンが登場するわけですけど、うまいです。
やっぱりシリーズ完結というと、最後が大切なわけですよね。
最後をどう終わらせるかによって、これが後世に残る名作か駄作か分かれてしまう。
まぁアクション物ならラスボスが死んで終わる、、みたいな事が定番ですけど、本作の終わり方は上手かった。続くようで続かない。続かないようで続く。そして、最後に流れるある女性がはにかんだ顔。そして好例の奇妙な音楽。これぞ名作ですよ。ちゃんと伏線も回収して、誰もが納得いく結末を用意したポール・グリーングラスに清き1票ですよ。
これを見て、もう一度、アイディンティティーから見直すのもアリですよ。