正直、1がかなりの完成度だったので2もかなり期待してましたが、悪い意味で裏切れました。確かに、冒頭のローマのシーンは完成度に1年を費やしたほど完成度は高いです。そこにまったく不満はありません。日本の映画としては珍しく多額な制作費で作られた事も評価できます。フジテレビやったねっ!ですよ。でもね、基本的に殆どのシーンにあいて1作目を越えない。
例えば、1作目は阿部寛演じるルシウスが古代ローマから現代にタイムスリップする事、そこに面白さがあったわけです。うわぁ〜阿部寛現代きちゃったじゃん。という感じ。ウォシュレットや現代の風呂に驚く感じが斬新だったわけです。で、本作も基本的には1作目と同じなんですが、まったく斬新さがない。あら、ルシウスちゃんまた来たのね。という感じです。
1作目であった現代人がタイムスリップしてルシウスを助けるとか、最後の最後まで「真実とルシウス」は恋に落ちるんじゃないか?といったドキドキ感はない。もうね、1作目であれだけ濃い顔の役者を揃えられると、もう驚きはない。個人的に一番納得の行かなかったのは、最後。これは原作通りなのかは分かりませんが、あそこで分かれて、あのラストは考えられないと思います。
話によれば、映画版で拾いきれなかった部分を3で完結させるのでは?という話です。本作はあの隠れ巨乳である上戸彩の入浴シーンがあったりして、そこは必見です。ただ、1がヒットしたので2を作りました感がありありで、ストーリー的には特に驚きはない。ただね、個人的にあのラストは不満が残りました。
でも娯楽作品としての完成度は悪くない。日本映画の暗い感じが嫌いという人にはピッタリの笑える映画です。
例えば、1作目は阿部寛演じるルシウスが古代ローマから現代にタイムスリップする事、そこに面白さがあったわけです。うわぁ〜阿部寛現代きちゃったじゃん。という感じ。ウォシュレットや現代の風呂に驚く感じが斬新だったわけです。で、本作も基本的には1作目と同じなんですが、まったく斬新さがない。あら、ルシウスちゃんまた来たのね。という感じです。
1作目であった現代人がタイムスリップしてルシウスを助けるとか、最後の最後まで「真実とルシウス」は恋に落ちるんじゃないか?といったドキドキ感はない。もうね、1作目であれだけ濃い顔の役者を揃えられると、もう驚きはない。個人的に一番納得の行かなかったのは、最後。これは原作通りなのかは分かりませんが、あそこで分かれて、あのラストは考えられないと思います。
話によれば、映画版で拾いきれなかった部分を3で完結させるのでは?という話です。本作はあの隠れ巨乳である上戸彩の入浴シーンがあったりして、そこは必見です。ただ、1がヒットしたので2を作りました感がありありで、ストーリー的には特に驚きはない。ただね、個人的にあのラストは不満が残りました。
でも娯楽作品としての完成度は悪くない。日本映画の暗い感じが嫌いという人にはピッタリの笑える映画です。