「京都大火編」「伝説の最期編」が2部作という事で、「伝説の最期編」がレンタル開始した時に、3作一気に見てやろうと思っていましたが、3部作全てがレンタル開始になったので、いっきに鑑賞。全作含めた映画評はまた別記事で書きますが、まずは1作目である無印の「るろうに剣心」をいってみましょう。
とにかく、動く・動く・動く。
剣がびゅびゅんびゅん。
本当に背景ブルーバックで合成で作ったんじゃないか?と思うほど素早い戦いのシーンの連続です。
ボクは基本的に日本の映画っていうのは殆ど否定派なんですよね。最近、見た邦画っていうと「探偵はBARにいる」くらいで、やっぱりジャニーズを使ってそれなりに有名な俳優を用意したらOKじゃんっ!という邦画の悪い慣習がありますけど、確かにアイドルと言われている「佐藤健さん」が主人の剣心をやる事に不安はあったけれど、完全なはまり役です。話はそれますが、青木崇高が敵と戦闘中に生卵と酒をほうばるシーン。(説明が難しいけど、、)があるんですが、そのシーンが結構好きです。ただ、本編も映像美も文句はないけれど、やっぱり「るろうに剣心=ギャグ漫画的要素」。決め台詞「おろ〜」があるわけで、映画としての完成度が高いけれど高いほど、ファンには賛否がありますよね。
最後に吉川晃司演じる鵜堂刃衛と剣心が戦うシーンがあるんですけど、その戦いのシーンは殆ど口がぱか〜んと広いてしまうほど引き込まれました。ただね、ボクは香川照之さんがあんまり好きじゃないんですよね。それが少しマイナスポイントです。
●あらすじ。
明治政府誕生と侍が交差する幕末。次々に人を殺して行く伝説の侍「人斬り抜刀斎」がいた。自分が起こした過ちを償いながら剣で人を救うるろうにとして全国を旅していた。そんな時に出会ったのが、神谷活心流の師範代である神谷薫だった。そして居候の身として神谷活心流の道場に居候する事になった剣心だったが、ある時、女医である高荷恵がやってくる。悪徳商人である武田観柳が新型アヘンを製造している事を知った剣心たちは、観柳の悪事を正すため喧嘩屋の相楽左之助そして、元新撰組の斎藤一らとアジトに乗り込む事になるのだが、、。●感想。
まずやっぱり原作が少年ジャンプで連載された人気漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」という事で、やっぱり見る前は不安でしょうがなかった。ボクは原作は全巻読んでいるし、アニメも見ている人なので、あの剣心の世界観がどうなるのか。でも良い意味で期待を裏切られたというのが本音です。特に、たてのシーンは迫力満点で、実写化の意味をなしている。最近の漫画の実写化というと、「怪物くん」であったり「ヤッターマン」であったり、かなり強引なイメージがあるけれど、これは本当に時代劇としても、アクション作品として見た場合でも一級の完成度だと思います。とにかく、動く・動く・動く。
剣がびゅびゅんびゅん。
本当に背景ブルーバックで合成で作ったんじゃないか?と思うほど素早い戦いのシーンの連続です。
ボクは基本的に日本の映画っていうのは殆ど否定派なんですよね。最近、見た邦画っていうと「探偵はBARにいる」くらいで、やっぱりジャニーズを使ってそれなりに有名な俳優を用意したらOKじゃんっ!という邦画の悪い慣習がありますけど、確かにアイドルと言われている「佐藤健さん」が主人の剣心をやる事に不安はあったけれど、完全なはまり役です。話はそれますが、青木崇高が敵と戦闘中に生卵と酒をほうばるシーン。(説明が難しいけど、、)があるんですが、そのシーンが結構好きです。ただ、本編も映像美も文句はないけれど、やっぱり「るろうに剣心=ギャグ漫画的要素」。決め台詞「おろ〜」があるわけで、映画としての完成度が高いけれど高いほど、ファンには賛否がありますよね。
最後に吉川晃司演じる鵜堂刃衛と剣心が戦うシーンがあるんですけど、その戦いのシーンは殆ど口がぱか〜んと広いてしまうほど引き込まれました。ただね、ボクは香川照之さんがあんまり好きじゃないんですよね。それが少しマイナスポイントです。