iPhone5から充電用の端子がDock端子からLightning端子に変わりました。まぁ普通の人は特にケーブルを変えれば同期も充電も可能ですが、実は今までポタアンで音楽をiPhoneから聴いていた人は結構困ります。基礎知識として、ヘッドフォン端子から直接ポタアンに繋ぐ事も可能ですが、やはりドック経由直の方が断然音がいいわけです。Dock端子から音をポタアンに繋ぐのもがFiiOのケーブルが有名ですね。で、必要なのがLightning端子をDock端子にする変換アダプタなわけです。そこからさらに変換ケーブルを通すわけですが、、。

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で、ここからが本題なんです。楽天やAmazonを見るとLightning端子をDock端子に変換するアダプタは沢山あります。それこそ100円とか50円とかね。基本的に充電するだけならどこの物を買っても同じだと思いますが、実は格安のDock端子に変換するアダプタを買ってポタアンに接続しても、音楽は聴けない可能性が高いです。実は、Lightning端子というのは音をデジタル出力する機能は持っていても、それをアナログに変換する機能は持ってません。


●実は凄かったApple純正品。

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じゃあiPhoneでポタアンが使えないのか?というと違くて、純正品を買えば使えます。Amazonで価格を見れば分かりますが、めちゃ高いです。でも実は、この変換アダプタが凄いわけです。伊達に3700円も取っているわけではないのです。実は、純正のアダプタにはDACというデジタルの音声をアナログ音声に変換するチップが入ってます。噂によると、DACでは老舗のWolfson製の「WM8533」というチップが搭載されいるそうです。

ボクも、ぼったくりだろ〜と思いましたが、実はApple純正はさすがに純正だけありますよね。iPhoneでLightning非対応のポタアンを使うには、純正を買うしか今の所選択はないようです。