142分という長編ながら、その長さを感じさせない名作です。
主演にアイアンマンでお馴染みのロバート・ダウニー JR。そして判事役に ロバート・デュバルという役作り。一見すると、あれアイアンマンのトニースターク的な感じなのか?と思ってましたが、全然違くて疎遠になっていた親子の絆を裁判を通して語る、ある意味で残酷であり温かい作品です。アメリカ社会ならず、父親という存在を改めて考えさせられる作品だと思います。
家族とは何か?そして、両親が残してくれた本当の物の価値に気づかされる、、。
しかし、ある時、父親がひき逃げの罪で逮捕される事になる。判事として町では有名だった父親ジョセフだったが、実は末期がんを煩い、治療を受けていた。事件当時の記憶は無いという、息子ヘンリーはジョセフの弁護人を勤め戦う事ななるのだが、、。
●感想。
複雑な人間関係。息子は息子で娘を持ちながら家庭は離婚寸前。そして、娘からは「パパとママはいつ離婚するの?」と聞かれる始末。本作はある意味で描かれている家族像というものは、もの凄く歪なんですよね。でもそれが父親の裁判を通してクローズアップされていく。ヘンリーは父親がそんな事をするわけが無い。無罪だと弁護するわけですが、次第に明らかになっていく事件の真相。末期がん、そしてその苦痛と戦う父親。そして最後の裁判での判決のシーン。そこで語られる衝撃的な真実。
ボートで釣りをする親子、、、。
「最高の弁護士はお前だよ」
そして、ラスト。本当にラストは涙腺崩壊です。
丁寧に作られた脚本。その一つ一つを回収しながら破綻の無いストーリー展開になっていく、、。
サスペンスでは近年稀に見る名作です。おすすめです。
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http://archive.mag2.com/0001591582/index.html
主演にアイアンマンでお馴染みのロバート・ダウニー JR。そして判事役に ロバート・デュバルという役作り。一見すると、あれアイアンマンのトニースターク的な感じなのか?と思ってましたが、全然違くて疎遠になっていた親子の絆を裁判を通して語る、ある意味で残酷であり温かい作品です。アメリカ社会ならず、父親という存在を改めて考えさせられる作品だと思います。
家族とは何か?そして、両親が残してくれた本当の物の価値に気づかされる、、。
●あらすじ。
敏腕弁護士として、高額な報酬を受け取れば悪であっても弁護する主人公ヘンリーは母親の死の連絡を受けて数年ぶりに実家であるインディアナ州に帰る事になった。タイヤショップを経営する兄のグレン、そして映画作りに没頭する精神薄弱者の弟、デイルと共にしばしゆるやかな時間が流れた。しかし、ある時、父親がひき逃げの罪で逮捕される事になる。判事として町では有名だった父親ジョセフだったが、実は末期がんを煩い、治療を受けていた。事件当時の記憶は無いという、息子ヘンリーはジョセフの弁護人を勤め戦う事ななるのだが、、。
●感想。
複雑な人間関係。息子は息子で娘を持ちながら家庭は離婚寸前。そして、娘からは「パパとママはいつ離婚するの?」と聞かれる始末。本作はある意味で描かれている家族像というものは、もの凄く歪なんですよね。でもそれが父親の裁判を通してクローズアップされていく。ヘンリーは父親がそんな事をするわけが無い。無罪だと弁護するわけですが、次第に明らかになっていく事件の真相。末期がん、そしてその苦痛と戦う父親。そして最後の裁判での判決のシーン。そこで語られる衝撃的な真実。ボートで釣りをする親子、、、。
「最高の弁護士はお前だよ」
そして、ラスト。本当にラストは涙腺崩壊です。
丁寧に作られた脚本。その一つ一つを回収しながら破綻の無いストーリー展開になっていく、、。
サスペンスでは近年稀に見る名作です。おすすめです。
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