ゼンハイザーの「IE800」は価格が10万円を越える超高級イヤホンの代名詞です。勿論、10万円もするのだから音が良いのは当たり前。Amazonのレビューを見ても「音の分離感が凄い」「まるでオーケストラを生で聴いているみたいだ」的はコメントもあります。

ボクも欲しいな〜とは思いますが、さすがに10万円は高い(※もし手元に10万円あるとしたら新型のiPhone6Sを買います。)で、色々とGoogleで検索してみると中国版のIE800はかなり本物に近い?という話を聞きました。10万円のイヤホンですが、中華版はなんと20ドルを切っている。

早速中国から取り寄せてみましたので、レビューします。

現時点で手に入るのが、アリババが運営するアリエクスプレスというサイトで中国から輸入する事になりますので、少し注意が必要です。さらに言えば、IE800はかなり偽物が出回っているそうで、当たりを引けば本物に近い音が出るそうですが、偽物を引くとそれなりの音だそうです。

で、中国に注文して大体10日くらいで日本届きました。

こんな感じです。(↓)


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やはりこの辺は大雑把な入れ方です・・。

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形は本家そっくりです。

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●肝心の音は?

これは諸説あって、人によっては本家と相当の音がして凄い良い音だと言います。

また個体差があるようで、当たり外れが多いのも事実らしいです。

ボクもその辺は気にして評価の高い店で買いました。たぶん偽物の偽物ではないと思います。

えっひでぇ!みたいな音ではないです。通の方は何個も購入して正解を導くのだそうです。

ボクは中華系のイヤホンは現時点でシャオミが出している(ネット上で話題のやつです。)イヤホンも持ってますが、率直な感想として(シャオミのイヤホンと同等くらい)だと思ってます。

もしかしたらボクのが外れという可能性もありますが、本家のレビューにある(生のオーケストラだ)みたいな感じはないです。手持ちの「SONYのMDR-1R」の方が全然いい音です。

ただ、2000円以下のイヤホンではホントに驚異的なコスパである事は事実だと思います。

傾向としては、やや高音より(これも個体差でしょう)です。遊びで買うのはいいですが、やはり10万円と2000円の差は大きいのでしょう。何個か買って当たりを待つのか、いっそ奮発してゼンハイザーの本物を買うのか悩みます。(笑)

気になる方は自己責任で購入するのもアリです。