去年のベストセラーと言えば誰もが芸人の又吉さんが書いた「火花」を挙げるでしょう。
芥川賞の受賞を皮切りに、累計で200万部を超える大ヒットしました。
それと比例としてアンチというのも当然するわけですよね。
世間的には「又吉の本面白いよねー」とか「火花最高」といった声を聞きますが、読書通の間では「あんなの文学じゃない」とか「オチが酷い」といった声も聞きます。
噂レベルですが、「売るための策略だ」といった声もあります。
ただ、ボクは又吉さんの本が仮に「つまらない」というのは当然だと思いますし、別に当然そうあるべきだと思ってます。
少し前にNHKのクローズアップ現代で「読書離れ」の特集が組まれましたが、大抵の日本人は日常的に本を読みません。話によると50%の人が1年に1冊も本を読まないという調査もあります。
スマホでLINEでつながって、パスドラやモンストに明け暮れる。それがより普通の日常でしょう。
冒頭で「又吉さんの本がつまらなくて当然だ」と書きましたが、その通りだと思います。
又吉さんの功績は普段本を読まない層が本を買った事です。
映画でもそうじゃないですか、世間的にはトムクルーズすごいよねとか、あの映画すごかったよねといった作品でもYahoo映画を見ると5点満点で2点だった事って割と普通です。
商業的な戦略として、大ヒットを生むためにはどうしても一般人を引き寄せる必要があるわけです。
最近の例だと「スタンドバイミー ドラえもん」ですよね。ドラ泣きっていう言葉も流行りましたが、(ちなみにボクは大酷評してます。)あれは普段映画を見ない層に向けた作品ですから。
スターウォーズだってアベンジャーズだって何千億円もお金を稼ぐけどアカデミー賞の作品賞を受賞するわけじゃない。
だから、大ヒットは駄作であったり酷評される事は当然です。
稀に傑作もありますが、やはりヒットする作品ほど万人受けする作品であって通好みではない。
ONE PIECEだって300万部売ってもAmazonのレビューを読むと酷評されまてすからね・・。
全てのコンテンツの評価は見られて初めて付けられる。
どんなに良い作品を書いても読まれないければ始まらない。
よく調べると凄い奴って世の中にいっぱいいる。でもそれをうまくレコメンドできてない。
又吉さんの功績があるとすれば、火花きっかけで少しでも読書習慣をつけた人が居る事です。
それは作品が酷評される以上の賞賛される事だとボクは思います。文学好きの又吉さんからすれば、それは賞賛の言葉として捉えられたら良いと思います。
芥川賞の受賞を皮切りに、累計で200万部を超える大ヒットしました。
それと比例としてアンチというのも当然するわけですよね。
世間的には「又吉の本面白いよねー」とか「火花最高」といった声を聞きますが、読書通の間では「あんなの文学じゃない」とか「オチが酷い」といった声も聞きます。
噂レベルですが、「売るための策略だ」といった声もあります。
ただ、ボクは又吉さんの本が仮に「つまらない」というのは当然だと思いますし、別に当然そうあるべきだと思ってます。
少し前にNHKのクローズアップ現代で「読書離れ」の特集が組まれましたが、大抵の日本人は日常的に本を読みません。話によると50%の人が1年に1冊も本を読まないという調査もあります。
スマホでLINEでつながって、パスドラやモンストに明け暮れる。それがより普通の日常でしょう。
冒頭で「又吉さんの本がつまらなくて当然だ」と書きましたが、その通りだと思います。
又吉さんの功績は普段本を読まない層が本を買った事です。
映画でもそうじゃないですか、世間的にはトムクルーズすごいよねとか、あの映画すごかったよねといった作品でもYahoo映画を見ると5点満点で2点だった事って割と普通です。
商業的な戦略として、大ヒットを生むためにはどうしても一般人を引き寄せる必要があるわけです。
最近の例だと「スタンドバイミー ドラえもん」ですよね。ドラ泣きっていう言葉も流行りましたが、(ちなみにボクは大酷評してます。)あれは普段映画を見ない層に向けた作品ですから。
スターウォーズだってアベンジャーズだって何千億円もお金を稼ぐけどアカデミー賞の作品賞を受賞するわけじゃない。
だから、大ヒットは駄作であったり酷評される事は当然です。
稀に傑作もありますが、やはりヒットする作品ほど万人受けする作品であって通好みではない。
ONE PIECEだって300万部売ってもAmazonのレビューを読むと酷評されまてすからね・・。
全てのコンテンツの評価は見られて初めて付けられる。
どんなに良い作品を書いても読まれないければ始まらない。
よく調べると凄い奴って世の中にいっぱいいる。でもそれをうまくレコメンドできてない。
又吉さんの功績があるとすれば、火花きっかけで少しでも読書習慣をつけた人が居る事です。
それは作品が酷評される以上の賞賛される事だとボクは思います。文学好きの又吉さんからすれば、それは賞賛の言葉として捉えられたら良いと思います。