イケダハヤト氏と言えば炎上系ブロガーとしてブログ界隈を賑わせています。
ブログの月間PVが300万回と超人気ブロガーなわけですが、本書は自身が高知に移住した経験を踏まえて(まだ東京で消耗してるの?東京なんて住む場所じゃない・・)という事を綴った本です。
一つ注意点として決して文章が稚拙とかそう事でもないですし、地方移住を完全否定するわけではないですが、本書はあくまで少数意見として捉えておくべきだと思います。
以下、簡単にまとめとボクの感想です。
六本木ヒルズの家賃200万円のマンションならともかく、70平米で15万とか本当にオカシイと思います。それも通勤1時間で満員電車は無いですよね。
毎日、苦しい思いをして子供の将来のために頑張るお父さんとか古いですよ。
でも、ボクは決して東京に住まなくても東京の多摩市とか、つくばエクスプレス沿線であれば、ローンを組める範囲で割と安価にマイホームが持てますし、職住近接ならば中古のマンションを買ってリノベーションすればいいわけで、庶民でも夫婦2人だったら二子玉でも有りです。
決して、地方が正解とは思わない。
イケダ氏はスタバも要らないし通販があるからなんでも揃うみたいな事を言うわけですが、やっぱり近所にスタバとか大きい書店があった方が良いです。
あと、ボクは免許を持ってないのでたぶん田舎は無理です。
で、地方の方が稼ぎやすいという点ですが、これは人によるでしょう。
イケダ氏のようにブログで生計を立てるのであれば、地方で良いと思います。
東京基準の収入これが重要です。
でも田舎って本当に仕事が無いですからね。
例えば割と大都市とされる札幌ですら最低賃金が700円台ですから。
都会から田舎に移住してコンビニのバイトじゃ洒落になりません。
無駄な会話や集いは多いです。
本当に必要な時だけ会った方がいいのは事実だと思いますし、非効率です。
ただ、これも個人のさじ加減でしょう。
起業して世界を変えるんだ!と思っている人はまず地方にいる時点で終わってます。
殆どの大手レーベルの本社は東京ですし、ライブハウスや人材の面でも東京の方が圧倒的に有利です。
例えば、ユニクロは山口県が地元ですが今は東京ミッドタウンが本社です。
同じ例でDMMも石川県が地元ですが、本社は恵比寿ガーテンプレイスです。
イケダ氏のようにブログで生計を立てる人なら、どこにいてもパソコン1台でOKですし、株のトレーダーだったらそれこそ非課税のシンガポールに移住して日本株を売買する事も可能です。
ニュースはスマホ1台でOKです。
●5.ブログに未来が無い・・あと年商2000万と年収2000万は違う。
本書で一番ひっかかった点は、あくまでイケダ氏の収入は売り上げであって利益では無い事です。
ブログの売り上げ2000万円と手取り2000万円は違います。
話によると、イケダ氏の実際の手取りは500万円〜600万円ほどだという話もあります。
イケダ氏は新車を買った記事とかも書いてますが、地方で住居費用もかからなのいであれば、新車くらい買えるでしょう。
ここからが重要ですが、地方移住の心配は仕事が永続的に続くか?という話です。
ブログ歴が割と長いボクが言いますが、ブログはあと2年〜3年も経てばオワコンでしょう。
実際、伸びているのはiPhone系と炎上系であって、まじめに更新しているからアクセス数が伸びる時代は終わりました。
その先例としてメルマガが挙げられると思います。まぁホリエモンは有料メルマガが大きな収入源ですが、今の若者にメルマガで情報を収集する習慣なんてありません。
2000年代初めはそれこそメルマガが時代の先端だったわけです。
それからブログを流行り、メルマガが衰退するまでたった3年。
今やニュースはアプリで収集する事が当たり前ですし、LINEやインスタで大忙しです。
イケダ氏は現在29歳ですが、50年先までブログが続くなんて誰も思わないでしょう。
あと、観覧端末がスマホになった事も大きいです。
基本的にスマホと広告は相性が悪いです。
ボクのブログも現在7割以上がスマホ経由のアクセスですが、収入はPC時代と比べて格段に落ちてます。
Googleの決算を見ても時代は完全にYouTubeといった動画広告です。
安定的な収入と退職金や年金。
別にそれも素晴らしい人生じゃない?
HIKAKINがすごい、イケダハヤトがすごい、尾田栄一郎がすごい。
その後ろには大量の敗者がいる事をお忘れなく。求められてるのはそれでもやる覚悟です。
スガシカオがtwitterでつぶやいてました。(夢って諦めた時がゴールだと思う?)と・・。
ブログの月間PVが300万回と超人気ブロガーなわけですが、本書は自身が高知に移住した経験を踏まえて(まだ東京で消耗してるの?東京なんて住む場所じゃない・・)という事を綴った本です。
一つ注意点として決して文章が稚拙とかそう事でもないですし、地方移住を完全否定するわけではないですが、本書はあくまで少数意見として捉えておくべきだと思います。
以下、簡単にまとめとボクの感想です。
●1.東京は住む場所じゃない。
これは事実だと思います。六本木ヒルズの家賃200万円のマンションならともかく、70平米で15万とか本当にオカシイと思います。それも通勤1時間で満員電車は無いですよね。
毎日、苦しい思いをして子供の将来のために頑張るお父さんとか古いですよ。
でも、ボクは決して東京に住まなくても東京の多摩市とか、つくばエクスプレス沿線であれば、ローンを組める範囲で割と安価にマイホームが持てますし、職住近接ならば中古のマンションを買ってリノベーションすればいいわけで、庶民でも夫婦2人だったら二子玉でも有りです。
決して、地方が正解とは思わない。
●2. 田舎のほうが圧倒的に稼ぎやすい。
田舎の方が住みやすいのは事実だと思いますが、利便性という点では都会です。イケダ氏はスタバも要らないし通販があるからなんでも揃うみたいな事を言うわけですが、やっぱり近所にスタバとか大きい書店があった方が良いです。
あと、ボクは免許を持ってないのでたぶん田舎は無理です。
で、地方の方が稼ぎやすいという点ですが、これは人によるでしょう。
イケダ氏のようにブログで生計を立てるのであれば、地方で良いと思います。
東京基準の収入これが重要です。
でも田舎って本当に仕事が無いですからね。
例えば割と大都市とされる札幌ですら最低賃金が700円台ですから。
都会から田舎に移住してコンビニのバイトじゃ洒落になりません。
●3.東京は人間関係が希薄。
これは事実だと思います。無駄な会話や集いは多いです。
本当に必要な時だけ会った方がいいのは事実だと思いますし、非効率です。
ただ、これも個人のさじ加減でしょう。
●4.地方では大成功できない。
例えば、将来は武道館でコンサートをやるミュージシャンになりたい!とか。起業して世界を変えるんだ!と思っている人はまず地方にいる時点で終わってます。
殆どの大手レーベルの本社は東京ですし、ライブハウスや人材の面でも東京の方が圧倒的に有利です。
例えば、ユニクロは山口県が地元ですが今は東京ミッドタウンが本社です。
同じ例でDMMも石川県が地元ですが、本社は恵比寿ガーテンプレイスです。
イケダ氏のようにブログで生計を立てる人なら、どこにいてもパソコン1台でOKですし、株のトレーダーだったらそれこそ非課税のシンガポールに移住して日本株を売買する事も可能です。
ニュースはスマホ1台でOKです。
●5.ブログに未来が無い・・あと年商2000万と年収2000万は違う。
本書で一番ひっかかった点は、あくまでイケダ氏の収入は売り上げであって利益では無い事です。ブログの売り上げ2000万円と手取り2000万円は違います。
話によると、イケダ氏の実際の手取りは500万円〜600万円ほどだという話もあります。
イケダ氏は新車を買った記事とかも書いてますが、地方で住居費用もかからなのいであれば、新車くらい買えるでしょう。
ここからが重要ですが、地方移住の心配は仕事が永続的に続くか?という話です。
ブログ歴が割と長いボクが言いますが、ブログはあと2年〜3年も経てばオワコンでしょう。
実際、伸びているのはiPhone系と炎上系であって、まじめに更新しているからアクセス数が伸びる時代は終わりました。
その先例としてメルマガが挙げられると思います。まぁホリエモンは有料メルマガが大きな収入源ですが、今の若者にメルマガで情報を収集する習慣なんてありません。
2000年代初めはそれこそメルマガが時代の先端だったわけです。
それからブログを流行り、メルマガが衰退するまでたった3年。
今やニュースはアプリで収集する事が当たり前ですし、LINEやインスタで大忙しです。
イケダ氏は現在29歳ですが、50年先までブログが続くなんて誰も思わないでしょう。
あと、観覧端末がスマホになった事も大きいです。
基本的にスマホと広告は相性が悪いです。
ボクのブログも現在7割以上がスマホ経由のアクセスですが、収入はPC時代と比べて格段に落ちてます。
Googleの決算を見ても時代は完全にYouTubeといった動画広告です。
●全員はHIKAKINになれない。
ボクの持論ですが、専業ブロガーになるよりも余った時間で勉強してもっと待遇の良い会社に転職した方がいい。安定的な収入と退職金や年金。
別にそれも素晴らしい人生じゃない?
HIKAKINがすごい、イケダハヤトがすごい、尾田栄一郎がすごい。
その後ろには大量の敗者がいる事をお忘れなく。求められてるのはそれでもやる覚悟です。
スガシカオがtwitterでつぶやいてました。(夢って諦めた時がゴールだと思う?)と・・。